アナウンサー出身の女優ファン・ボミ、不倫相手の妻に謝罪…「既婚者だとは知らなかった」誤解解けて訴訟取り下げへ


昨年、不倫を理由に慰謝料請求訴訟に発展したアナウンサー出身の女優ファン・ボミ側が「控訴状を受け取った後、相手側の妻に状況を説明し、心からの謝罪を伝えた」と12日、立場を明らかにした。

所属事務所は「この謝罪に、相手側(不倫相手の妻)と誤解を解き、ファン・ボミを相手取った慰謝料訴訟を取り下げた」と説明した。

これに先立ち、ファン・ボミは昨年11月「元カレが既婚者だったという事実は、訴訟を受けて初めて知った」と明かしていた。

所属事務所は当時、公式立場を通じて「(2021年)10月末に訴訟の連絡を受けた。訴訟内容は、ファン・ボミに婚姻破綻の責任があるため5000万ウォン(約492万円)を賠償するようにというものだった。ファン・ボミは、この訴訟を通じて交際していた男性が既婚者だということを初めて知った」と説明。

また「ファン・ボミは、交際8か月目に相手男性に『子供がいる』という事実を知ったが、相手男性はその子どもについて、『別れた恋人との間に生まれた婚外子で、(元彼女)とは婚姻せず、子どもに時々会っているだけ』と説明された」と主張していた。

さらに「その後、ファン・ボミは交際中に自分を騙していた男性との信頼が崩れ、別れを告げた。これに対し男性はファン・ボミに復縁を要求し、彼女も真剣に付き合ってきただけに感情が残っていたため、本当に婚姻の事実がないのかを確認するために男性に婚姻関係証明書の閲覧を要請した」と説明。「ずるずると婚姻関係証明書の提示を遅らせた男性は、5月になってようやく婚姻関係証明書をファン・ボミに見せ、ファン・ボミは結婚や離婚の過去がない婚姻関係証明書を確認した後、再び彼と付き合い始めた。当時ファン・ボミには、それが偽造文書だと見抜くことができなかった」と伝えていた。

その後、男性の妻から訴訟を起こされて初めて「男性が既婚者だった」という事実を知ったファン・ボミは、男性に以前提示した婚姻関係証明書は何だったのかを尋ねると、男性は「文書を偽造した」と白状したと経緯を明かした。

当時、韓国メディアは「スポーツ放送会社のアナウンサー出身のタレントAが、およそ2年間、夫Bと不適切な関係を続け、家庭を破綻に至らせた」というCさん(Bの妻)の主張を報道。CさんはAに慰謝料として5000万ウォンの請求訴訟を起こし、その後、Aが「ファン・ボミ」であることが明らかになった。

WOW!Korea提供

2022.01.12