≪韓国ドラマREVIEW≫「恋慕」8話あらすじと撮影秘話…キスシーンの舞台裏=撮影裏話・あらすじ(動画あり)


※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

youtubu動画:『恋慕』メイキング(動画最初から2:30から最後まで。)


今回は、フィとジウンのシーンの続きから。
土下座しているフィをジウンが支える場面だ。ロウンは「あまり顔が向かい合わない方がいいよね」と確認している。撮影が始まる直前から、2人は撮影の体勢になり感情を作る。
パク・ウンビンは大粒の涙を流すシーンを見事に演じた。2人が抱き合う姿を、遠くから見てしまうヒョン。
カットがかかるとロウンは慌ててパク・ウンビンから離れ、「な、なんでお前がここに…」と笑いながら演技を続ける。そして、ナム・ユンスとロウンは2人でパク・ウンビンの足をマッサージしふざけている。

ロウン:見ての通り、楽しい撮影チームですよ。

パク・ウンビン:もう私のことヒョン(兄さん)って呼びそうだよね。

ナム・ユンス:オン二だよ、オンニ(笑)

次は、いよいよフィとジウンのキスシーンの撮影だ。
夜に撮影していた様子。ロウンは「ビックリしましたよ。この場所を知ってるのは僕とあの少女だけですから!」とセリフを練習している。
キスシーンを前に入念にリハーサルを始める2人。酒の瓶をどこに置くかでロウンが迷い、パク・ウンビンが「飲んだらすぐに置いたら?」とアドバイス。
「急にキスして…フィがビックリして振り向いて…それとも、キスした後すぐビックリ顔をするか」とロウンが言うと、「私が見つめ返してから、あ!って言うのはどう?」とパク・ウンビン。
監督は「火花が散るような感じでね」と言い、ロウンは笑う。実際に動きを交えながら、頬にキスした後顔をどの程度の距離で保つか、など入念に確認し進めるのだった。


●韓国ネットユーザーの反応●

「美男美女が揃った時代劇は珍しい」
「若手キャストだから見やすい」
「キスシーンは難しそう」
「やっぱり現場の雰囲気が大事」
「若いけどさすがプロ意識が高い」

●あらすじ●

KBSドラマ「恋慕」8話(視聴率7.6%)は、悪行の対価としてフィ(パク・ウンビン)に拳の洗礼を浴びたテガム(パク・ギウン)の復讐が始まる様子が描かれた。

貢物を2倍に増やしてほしいと要求したのに続き、和解の酒の席を装ってフィの護衛武士ガオン(チェ・ビョンチャン)を攻撃して致命的な傷を負わせた。ジウン(ロウン(SF9))が現れなかったら、二人の命は危ないほどだった。

これ以上テガムの蛮行を見ていられなかったジウンとヒョン(ナム・ユンス)は、彼の弱点を暴いた。テガムが皇帝との厚い信頼を利用して確実にものを奪い、奥底の財産にも手を付けたという噂の真相を把握することにしたのだ。テガムがいるところに怪しい者がいたという目撃談を始め、こっそり後をつけて手がかりを見つけに行く際、フィが自然に合流して一緒に反撃に出た。

ヒョンはタガムの安危を名目に官軍を配置し、一挙手一投足を監視した。その間、フィとジウンはテガムがこっそり箱を渡したと言う謎の男(ソ・ジンウォン)を突き止めた。皇帝に寵愛されている後宮が別にいると威張っている彼は、明から持ってきたものを手放したという噂でもちきりだった。偽装潜入した市場でこれを確認した二人は、彼がよく行く賭場で捕まえるのに成功した。

後宮の父親が明かしたテガムの事情は、幼い頃、わずか米一俵で明に売られた後、いろんなことを経験して今の立場まで上がってきたというのだった。「常に空腹で育ったから民のためをするふり、憎しみ、震える人たちを踏みつけることが望みだ」と特にフィに深い憎悪を抱いた理由が分かった。そしてテガムは苦しい生活の中で唯一耐えられる理由だった皇帝の後宮を恩愛していた。

WOW!Korea提供

2022.01.12