ドラマ「イカゲーム」や「BTS」…韓流の裾野を拡げる「K-コンテンツ」


今年大衆文化界を代表するキーワードは「K-コンテンツ」だ。

一つだけを取り出すことはできない。ドラマと大衆音楽、映画まで全分野がアジアを越え、全世界の注目を受けた。

ドラマ「イカゲーム」がその中心にいた。「イカゲーム」は去る9月17日にNetflixを通じ190か国に公開された後、17日間で1億1100万家庭が視聴し、Netflixで一番多く見られたシリーズになった。また9月23日から11月7日まで46日連続で全世界1位となり、Netflixで最長1位の記録を立てた。

「BTS(防弾少年団)」は、グローバル人気を強固なものにした。「BTS」は去る11月にアメリカ3大音楽授賞式の一つであるアメリカンミュージックアワード(AMA)で、大賞に値する「今年のアーティスト」を受賞し、今一度韓国の大衆音楽史に新しい歴史を書いた。2017年にこの授賞式で注目を受け、縁を結んでから4年で「フェイバリットポップデュオ/グループ」と「フェイバリットポップソング」まで3つの部門を受賞し、瞬間の人気ではないことを証明して見せた。

女優ユン・ヨジョンは、アカデミー賞を受賞する快挙を見せた。ユン・ヨジョンは去る4月に第93回アカデミー授賞式でアメリカに移民した家族を描いた、映画「ミナリ」で助演女優賞を受賞した。昨年の映画「パラサイト」に続いて今年はユン・ヨジョンが受賞し、韓国映画と韓国映画人を位相を高めた。

このような成果は、韓流の拡大へと続いている。「イカゲーム」以降に「マネーゲーム」、「地獄が呼んでいる」がNetflixTVショー部門のTOP10に入った。また「BTS」とユン・ヨジョンに続いて「BLACKPINK」や俳優マ・ドンソク、パク・ソジュンなどK-POPや映画スターたちのアメリカ進出が続き、韓流の持続可能な成長を期待させている。

WOW!Korea提供

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2021.12.30