Netflix「イカゲーム」、米「ピープルズ・チョイス・アワード」で“イッキ見シリーズ”部門受賞…「BTS(防弾少年団)」も3冠


動画プラットフォームNetflix(ネットフリックス)ドラマ「イカゲーム」がアメリカの「ピープルズ・チョイス・アワード」で今年のイッキ見シリーズに選ばれた。

「イカゲーム」は7日、アメリカ・カルフォルニア州サンタモニカで開かれた「2021 ピープルズ・チョイス・アワード(People’s Choice Awards 2021)」で、ことしのイッキ見シリーズ(The Bingeworthy Show of 2021)部門の受賞作に選ばれた。「イカゲーム」は先月開かれた「第31回ゴッサム・インディペンデント映画賞」でも「画期的な40分以上長編シリーズ(Breakthrough Series (Over 40 Minutes))」部門を受賞し、受賞の歩みを続けている。

同日、授賞式では「イカゲーム」とともに、ボーイズグループ「BTS(防弾少年団)」がこの授賞式で「ことしのグループ(he Group of 2021)」や「ことしの楽曲(The Song of 2021)」、「ことしのミュージックビデオ(The Music Video of 2021)」を受賞し、“K-コンテンツ”の地位を高めた。

「イカゲーム」は456億ウォンの賞金がかけられた謎のサバイバルゲームに参加した人々が、最後の勝者になるため命をかけて極限のゲームに挑戦する物語を描いた作品で、ことし9月のNetflix公開後、世界1位となり関心を集めた。「イカゲーム」はまた最長期間の1位の座を守りながら、Netflix最高のヒット作となった。

同日、イギリスBBCは「『イカゲーム』はテレビ革命の兆しなのか」というタイトルの記事で、「『イカゲーム』は英語圏国家でヒットするため英語で話す必要がないということを証明した」とし、「イカゲーム」の人気が英語圏の国家に大きな変化を起こしうると見通した。

一方、「イカゲーム」はアメリカ・放送映画批評家協会(BFCA)が主管する「第27回放送映画批評家協会賞」のベストドラマシリーズ、外国語ドラマ賞、最優秀俳優賞(イ・ジョンジェ)の候補に挙がっており、受賞の可能性に関心が注がれている。

WOW!Korea提供

2021.12.08