「パイレーツ2(海賊:鬼旗)」、クォン・サンウ、史劇+悪役に初チャレンジ「宝を狙う逆賊」


俳優クォン・サンウが映画「パイレーツ2(海賊:鬼旗)」で初の悪役に変身する。

「パイレーツ2」(監督キム・ジョンフン)は、跡形もなく消えた王室の宝物を手に入れるために海に集まった海賊たちの巣ペクたるな冒険を描いた作品だ。

クォン・サンウは映画「探偵なふたり」シリーズ(2015.2018)、「ヒットマン エージェント:ジュン」(2020)、ドラマ「熱血弁護士パク・テヨン~飛べ、小川の竜~」(2020/原題:飛べ、小川の竜)など、笑いと共感を呼ぶ生活密着型の演技で幅広く愛されてきた。

特有のそらとぼけた演技で映画館とお茶の間を愉快なエネルギーで染めてきたクォン・サンウが、「パイレーツ2」では宝物を狙う逆賊ブ・フンスに扮し、史劇と悪役に初挑戦し、強烈な演技変身を披露する予定だ。

ブ・フンスは消えた王室の宝物を挟んで、ムチ(カン・ハヌル)とへラン(ハン・ヒョジュ)率いる海賊と絶えず対立する逆賊だ。生涯抱いてきた自分の野望のためなら、手段と方法を選ばないほど猛烈な勢いを持った人物。

クォン・サンウは長年培った巧みな演技力で、存在するだけでも圧倒的なカリスマを発散し、ブン・フンスを完璧に演じ切った。ダイナミックなアクションシーンだけでなく、海賊たちとの息詰まる対決構図も物語に張り詰めた緊張を吹き込む。

演出のキム・ジョンフン監督は「ブ・フンスを通じて、ゆったりと貫禄のある新しいタイプのカリスマを見せたかった。クォン・サンウの変身はこの映画のシナジーを高め、楽しさをくれるもう一つのポイントになるだろう」と伝えた。

「パイレーツ2(海賊:鬼旗)」は、来る2022年新年に公開される予定だ。

WOW!Korea提供

2021.12.24