俳優ソル・ギョング、「韓国映画制作家協会賞」で主演男優賞受賞…ことし5冠達成


俳優ソル・ギョングが主演男優賞5冠を達成し話題になっている。

ソル・ギョングは17日午後6時に開かれた「第8回 韓国映画制作家協会賞」に出席し、映画「茲山魚譜 チャサンオボ」で主演男優賞を受賞した。

ソル・ギョングはこれで映画「茲山魚譜 チャサンオボ」で主演男優賞5冠を達成し、名実共にことし最高の俳優となった。

「韓国映画評論家協会賞」をはじめ、「大韓民国大学映画祭」、「黄金撮影賞映画祭」、「青龍映画賞」、そして「韓国映画制作家協会賞」と、5回連続主演男優賞の受賞者として選ばれ、圧倒的な存在感を示した。

ソル・ギョングは受賞後、「『チャサンオボ』は私だけでなく、多くの俳優たちが欲のない気持ちで撮った映画だ。疲れた心と体を休めると考え、少ない予算で良い映画を作ろうという意図で参加したが、素敵な賞までいただくことになり、映画を撮る時どのような気持ちで仕事をするべきか、いま一度考えるようになった。ありがたい」と感想を伝えた。

映画「茲山魚譜 チャサンオボ」は黒山島に流されたチョン・ヤクジョンと、島の青年チャンデが朝鮮初の魚類図鑑「茲山魚譜」を一緒に執筆する物語だ。ソル・ギョングはチョン・ヤクジョンを演じ、キャラクターを精巧かつ繊細に完成させ、高い演技力を披露した。

ことしは「ソル・ギョングの年」と言っても過言ではないほど、ソル・ギョングのことし一年は熱かった。「茲山魚譜 チャサンオボ」の公開と相次ぐ受賞に加え、最近では映画「キングメーカー」で世の中を変えるために挑戦する政治家キム・ウンボム役を演じることとなり、期待を集めた。

「キングメーカー」の公開を控えてtvN「月刊コネクト」、JTBC「部屋の隅1列」などに出演し、活発な活動を見せている。

来年の活躍も期待されるソル・ギョングの映画「キングメーカー」は、2022年1月に公開される予定だ。

WOW!Korea提供

2021.12.20