「イベントレポ」キム・ジュンス、2年ぶりの年末コンサートを成功裏に終える“ 今年は自分自身大きな変化を迎えた時期。皆さんのおかげで疲れることなく頑張ることができる”


壮大なコンサートオープニングの後、ミュージカル「エクスカリバー」のナンバー「いつだろうか」と「心臓の沈黙」を熱唱しながらステージに登場したジュンス。彼は「このようにコンサートで皆さんと直接会ってステージに立つのは2年ぶり」とし、「またお会いできて本当に嬉しくて、久しぶりなので始めから最後まですべてのステージを見守っていただき、楽しんでいただければと思います。声で表現しなくてもいつもつながっているように、言わなくても同じ気持ちを感じられると思っています」と感想を明らかにした。

毎年、自身の代表ミュージカルをコンサート形式で演出し、ジュンスだけの魅力として発展させてきたコンサートらしく、ジュンスは今回「エクスカリバー」のナンバーをキム・ムンジョン音楽監督が率いるフルオーケストラと共に披露した。ミュージカルナンバーやバラードの他にも、今回は観客にエネルギーをプレゼントするため特別にダンス曲のステージも披露した。

ボーカリストとしての真価が十分に感じられるジュンスのバラードの饗宴が続いた。「今もなお永遠に」「愛したくない」「Good Bye」などこれまで発売してきたOSTのライブと共にバラードカバー曲も際立った。長い期間会うことができなかったファンのために伝えたかった歌詞としながら「すべての日すべての瞬間」と「Through the Night 」を熱唱し会場を盛り上げた。キャロルと共にジュンスの発売曲でウィンターメドレーも構成し、共に楽しむ年末の雰囲気を作り上げた。

またコミュニケーションの時間である「ジニータイム」も歓声の代わりに熱い拍手喝采とスケッチブックでも観客と完璧な交流を導き楽しい時間をプレゼントした。最後まで「 Yesterday 」や「Writing you」で観客に最高の瞬間だけをプレゼントしたジュンスは、アンコールステージで「Incredible」と「さくらんぼ」を熱唱した 。

コンサートの最後にジュンスは「今年は自分自身本当に大きな変化を迎えた時期でもあります。いつも僕のことを信じて応援してくださる皆さんのおかげで疲れることなく頑張ることができます。いつも感謝しています」という挨拶と、独立を決めた過程や今後の決意を率直に語った。最後のアンコール曲で「Pia A Pat」を披露したジュンスは最後まで「これからも頑張ります。本当にありがとう」と伝え、ファンと共に年末を終えながら今後の活発な活動も誓った。

2021.12.20