本編の 80%以上を日本やタイなど海外で撮影し、韓国ノワールとしてかつてないほどの規模で製作された本作は、『チェイサー』『哀しき獣』などで類まれなるストーリーテリングの腕を知らしめたホン・ウォンチャンが脚本/監督を務めた。また『パラサイト 半地下の家族』『哭声/コクソン』のホン・ギョンピョ撮影監督により、主演二人の対決がスクリーンに激しくかつ美しく描き出されている。
主人公インナム役は、韓国が誇る名優ファン・ジョンミン。インナムの命を執拗に狙うレイ役は、現在 Netflix で配信されている「イカゲーム」で話題沸騰中のイ・ジョンジェが演じる。新型コロナウイルス大流行後の韓国で、あの『新感染 ファイナル・エクスプレス』の続編『新感染半島 ファイナル・ステージ』をも超える動員を果たし大ヒットを記録!
世界56カ国で公開も決定している韓国ノワール・アクションの傑作が 12 月 24 日(金)に日本公開されます。
Jin Dogg と IO の最強コラボが実現!特別予告編解禁!
日本公開までいよいよ残り 1 週間となった本作の特別予告が解禁となった。使用されているのは本日デジタル配信開始となった日本版イメージソング「Sometimes Win, Sometimes Lose」。イメージソングは、ジャンルに捉われずに様々なサウンドを取り入れ、最新 EP『You Don’t Know』のリリースや数多くの客演などを精力的に行う関西を代表するラッパーJin Dogg と、東京を代表するヒップホップクルKANDYTOWN LIFE のメンバーで世界的な名門レーベル<Def Jam>と契約しているラッパーで映像クリエイターとしても活躍する IO の豪華コラボレーションが実現。映画にインスパイアされた 2 人の、互いのリリックが重なり合い、救いようがない二人の激突を捉えた映像を盛り上げる。
サウンドプロデュースは、クリエイティブレーベル<BCDMG>の主宰者である JASHWON と、数々のアーティスト作品を始め、NBA の CM 楽曲、映画の楽曲なども手掛けている SIBA が参加。また、『AbemaMix』のレギュラーDJ や、多くの作品で活躍を続ける DJ/プロデューサーである DJ KANJI も協力に名を連ねる。
11 月よりイメージソングを使用した 30 秒の映画特別予告編がグランドシネマ池袋、MOVIX さいたま、大阪アメリカ村の RIBIA ビジョンと BIGSTEP 大型モニターほか、各劇場のスクリーンで上映スクリーンで上映されていたが、楽曲配信日となる本日より、本企画をプロデュースしているデジタルメディア「JASON RODMAN」YouTube チャンネル
( https://www.youtube.com/channel/UCR46J3WRdBfdIvC3LDJz6lQ ) に て 、特 別 予 告 編 の フ ル バ ー ジ ョ ン(https://youtu.be/WOdeepSe0ZM)も公開された。
ヒップホップヘッズも映画ファンもチェックしてほしい。
<特別予告上映劇場・ビジョン>
・グランドシネマ池袋 11/26(金)~12/23(木)
・Movix さいたま 12/3(金)~12/23(木)
・アメリカ村 RIBIA ビジョン
・アメリカ村 BIGSTEP 大型モニター
【Profile】
■Jin Dogg
1990 年生まれ。大阪市生野区出身の Jin Dogg は学生時代の国内外での様々な経験から日本語、韓国語、英語の三ヶ国語を自在に操るトライリンガル・ラッパーである。そのキャリアは 2010 年頃より始まり、1st EP『Welcome to Bang Bang I.K.N』(2012 年)やクラブを中心としたライヴ活動を経て 2016 年、異能のヒップホップ集団「Hibrid Entertainment」へ加入。そして同年にはレーベルメイト、DJ Bullset によりミックスされたミックステープ『1st High』を、翌年には続編となる『2nd High』をリリース。さらにはヒップホップ・シーン内外からの途絶えることのない客演と全国各地でのライヴ、大規模フェスへの出演、それらすべての場での虚飾の一切を廃して聴き手の魂を激しく揺さぶる強固なメッセージ、時に過激なモッシュを伴う圧倒的なライヴパフォーマンスによりシーンに多大なインパクトを与え、彼の活動ペースはさらに加速していくこととなる。その評判は国内に留まらず 2019 年にはアジアン・ヒップホップの未来を担う重要人物として Redbull Music × 88rising 共同制作の長編ドキュメンタリー「Asia Rising - The NextGeneration of Hip Hop」へと出演、そしてキャリア初のアルバムにして相反する感情を赤裸々に綴った大作、『SAD JAKE』『MAD JAKE』の同時リリースを果たし、 2021 年現在も精力的な音楽活動を通じて「Dirty Kansai」から世界へと、スケールを増しながら独自の強烈な個性を発信し続けている。
■IO
1991 年 1 月 19 日生まれ。東京を中心に活動する KANDYTOWN の中心メンバーであり、ラッパーのみならずアーティストのアートワークやミュージックビデオ、Calvan Calvin などブランドのイメージムービーを制作するなど、アートデレクターとしても活動。そのスタイルから Dior や Balenciaga をはじめ多くのブランドが注目し、モデルとして起用されるなど、才能を生かし幅広く活動している。2019 年には HIPHOP の世界的名門レーベル Def Jam Recording と契約しメジャーデビューを果たしている。
■SIBA
BEATMAKER/DJ/PRODUCER。2002 年から地元浜松で DJ を始め、2005 年に活動を東京に移し、数々の会場でのプレイを経験しキャリアを積む。それと同時に数々の MIXCD をリリース。RYKEYの専属 LIVE DJ としての顔もあり、多くの地方 LIVE を経験。RYKEY,BADSAIKUSH,IO,DJ CHARI&DJTATSUKI,Yo-Sea を初め、数々のアーティスト作品の楽曲を手がけている。なかでも、RYKEY&BADSAI KUSH「Roots My Roots」は Music Video400 万回再生を記録している。近年では自身のビートテープを定期的にリリースし、NBA への CM 楽曲提供を始め、映画音楽を手掛けるなど幅広く活躍している。
■DJ KANJI
“AOTL”と”Ovahead Records”所属。2018年より地元浜松から拠点を東京に移し、DJ/プロデューサーとして活動。HIPHOP を中心に、自身の楽曲やバイブスを武器にした攻めのプレイスタイルで多くのイベントに出演。2019 年からは Abema TV の人気プログラム『AbemaMix』のレギュラーDJ にも抜擢され活動の幅を更に広げている。豪華客演陣を迎えた自身名義の EP『THE LIFE』の収録曲「22VISION (Remix)」のミュージックビデオは YouTube で 100 万回再生を記録している。2021 年も多くの作品リリースを抱える、今最も注目を集めるアーティストの 1 人である。
【STORY】
腕利きの暗殺者インナム(ファン・ジョンミン)は、引退前の最後のミッションで日本のヤクザ、コレエダ(豊原功補)を殺す。コレエダは冷酷無比な殺し屋レイ(イ・ジョンジェ)の義兄弟だった。レイは復讐のため、どこまでもインナムを追いかけ、関わった人間を次々と手にかけていく。一方、インナムの元恋人はインナムと別れた後ひそかに娘を生み、タイで暮らしていたが、娘が誘拐され元恋人も殺されてしまう。インナムは、初めてその存在を知った娘を救うためタイに向かい、誘拐に関わったもの達を拷問し居場所を探す。レイもまたインナムを追ってタイにやってくる。そして二人の通った後には死体の山が出来上がる…。タイの犯罪組織や警察まで巻き込み壮大な抗争へと発展する。果たして、暴走する暗殺者と狂暴な殺し屋の運命の対決の結末は一体!
監督/脚本ホン・ウォンチャン 『チェイサー』『哀しき獣』(脚本)
出演: ファン・ジョンミン『ベテラン』、イ・ジョンジェ『新しき世界』、パク・ジョンミン『それだけが、僕の世界』
2020 年/韓国/韓国語ほか/シネスコ/カラー/108 分/提供:ツイン、Hulu 配給:ツイン 宣伝:スキップ PG-12
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