「ありがとうございました」と言ったら、アメリカ人の女の子が「感謝します」と答えた。「サンキュー」ではなく「ありがとう」と言ったのだが、「感謝します」が返ってきたのだ。
ロサンゼルスの出張先で出会ったARMY(BTSのファンの総称)は、みなが一様に親切だった。韓国から来た記者だと話したら歓迎してくれた。英語が苦手で申し訳ないと言ったら大丈夫だと笑ってくれた。ARMYだけがこうなのかと思ったら、ハリウッドの路上で出会ったアメリカ人は「韓国から来た」とすると「BTS!」と非常に歓迎してくれた。
BTSがロサンゼルスで2年ぶりのオフラインコンサートを開催した。会場は全世界で最も高価な球場だった。ここで公演したということも驚くべきことだが、4日間でBTSは400億ウォン近くを稼いだ。チケットが20万枚以上売れのだ。
BTSの業績は非現実的で夢のようだ。わずか数年前までは想像すらできなかったことだ。夢のチャートであるビルボードで1位を獲得したのが数回もあり、「アメリカンアワード」では大賞を受賞した。現在、「グラミーアワード」で受賞するのかどうかを論じている。ビルボードにグラミーだ。BTSがその中心に立っている。
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