「静かなる海」制作者チョン・ウソン、「大きな衝撃を投げる物語」


必須資源が枯渇し、荒廃した近未来の地球。特殊任務を受け、月に捨てられた研究基地に向かう精鋭隊員たちの話を収めたNetflixシリーズ「静かなる海」に国内トップレベルの制作陣が集まった。

もともと「静かなる海」は、第4回ミジャンセン短編映画祭に出品され、評壇から注目を集めた同名の短編映画だ。俳優であり制作者チョン・ウソンが、その短編「静かなる海」を見て、作品が持つ新鮮でよどみない想像力に一気に魅了され、作品が持つ独創的な物語に惚れ込み、映画「私を忘れないで」に続き、再び制作に乗り出した。チョン・ウソンは「これまであまり扱われていなかった"月"という場所と空間の設定が持っている斬新さに惚れた。月にある大韓民国の研究基地の中で繰り広げられる謎のストーリーが新鮮だった。十分に試してみるべき大きな衝撃を投げかけられる話だ」とし、「37分という短い映画の中に収められた無限の可能性を見出した」と伝えた。

その後、原石の持つ価値を分かってくれたNetflixと出会い、長編化の話が本格的に進んできた。シリーズの脚本は、映画「母なる証明(2009)」「ミスにんじん(2008)」の脚本と「安市城 グレート・バトル(2018)」「キッチン~3人のレシピ(2009)」の脚色を引き受けたパク・ウンギョ作家が参加した。チェ・ハンヨン監督には自分が韓国芸術総合学校の映像院の時、初めてお会いしたというパク・ウンギョ作家は、原作「静かなる海」が抱いている真価に早くから注目していて、「短編のシナリオから興味深かった。完成した映画を見て、さらに驚いた。

レベルが高い作品だと思ったし、印象的だった」とし、「チェ・ハンヨン監督の想像力と、可能性あふれる短編のおかげで、長編化のプロセスがずっと楽しかった」と明かした。また「短編映画の世界観自体が、多くの問いを投げかけている。その答えを探していく過程も面白かったし、シリーズへふくらまし続けられる原動力になった」と、シリーズには短編には収められていないエピソードがたくさんあることをほのめかした。

(2ページに続く)

2021.12.03

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