「会いたかった！」
人気ボーイズグループBTS（防弾少年団）が、米国現地時間で28日午後7時30分、ロサンゼルスのソーファイ（SoFi）スタジアムで「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE – LA」の2日目のコンサートを開催した。2年ぶりに繰り広げられるBTSのオフラインコンサートで、前日の初舞台を皮切りに12月1日と2日までコンサートが続く。

強烈なパフォーマンスを繰り広げて舞台に登場したBTSは、数万人のARMY（ファン）の熱い歓声の中でオープニング曲に「ON」を熱唱した。昨年発売した「MAP OF THE SOUL：7」の収録曲で初めてARMYの前で披露された舞台だった。続いて「FIRE」「DOPE」などを続けて披露して2年ぶりのコンサートの熱気を一気に引き上げた。

オープニング3曲を終えた後、汗をかきながらARMYの前に立ったBTSは、誰かれなく口をそろえてARMYが恋しいと告白した。ジミンは英語の感想をはじめ、韓国語でも「会いたかった！」と話して特別な思いを表現した。ジンは特有の甘い眼差しでカメラを見つめ、投げキスをして愛らしい魅力を発散し、客席のARMYだけでなくプレス席の記者たちまで微笑ませた。

コンサートは「DNA」を経て「Blue & Grey」「Black Swan」と続いてソファイスタジアムを感性で浸した。BTSは序盤の舞台を披露した後も2年ぶりのコンサートが実感できない様子だった。ジンは「ARMYとここにいるのが信じられない」とし、ジミンは「とても幸せだ。何と言っていいのか分からない」と感激した表情だった。
BTSは「血、汗、涙」「FAKE LOVE」で感動をそのごとく伝え、「Life Goes On」「Boy With Luv」まで披露して、ARMYをもう一度恋に落とした。「Dynamite」では公演のテーマにふさわしくARMYが一緒に踊ってソファイスタジアムを盛り上げた。

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