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■EXITが推される理由を自己分析!りんたろー。「オリジナリティ」兼近大樹「芸人がダサいと思うことをあえてやる」
また、番組の後半では、自分の親が自己啓発やスピリチュアル、陰謀論などにハマってしまった時、子どもはどうするべきか?について、苦悩する当事者をゲストに迎えて考えました。
りんたろー。さんは「相手が親だと大変。説得したくても、自分が“敵”に見られてしまったら相当難しい」とし、兼近さんは「非科学的なものを信じたい人は一定数いる。だけど、家族がそういうものにハマりだしたら、『俺は絶対にこうだと思う!』と言う。それで意見がぶつかったら、『好きにしよっか』と引いてみる」
とコメントしました。
立正大学の西田公昭が「このような親を持つ多くの人は、迎合しているフリをして、心の中では否定している。
親だけに関係を壊したくない気持ちがある」と話し、パックンさんは「放置するわけにもいかないだろう。
自分の親がそうなったらどうする?」と、EXITの2人に問いかけると、兼近さんは「見守って少しずつ矯正していくかな。『あの人はこう言っているのに、あなたはそれができないんだ』となると、その瞬間から“敵”になる。
敵になると、すべて信じてもらえなくなる。多少信頼を得つつ、行き過ぎないように牽制するしかないと思う」とコメント。
一方、りんたろー。さんは「何にハマったら止めなければならないかどうかの判断基準は、人に迷惑をかけちゃダメということなのでは?と思った。例えばEXITにハマっていて、兼近の著書『むき出し』を100冊買って破産して家族に迷惑をかけたとしたらダメなわけで…」と笑いを交えながら、判断基準を明かしました。
一方で、ファンによるアイドルやキャラクターなどの応援活動を意味する「推し活」が、新語・流行語大賞にノミネートされ、話題になる中、何かに熱中することが人生に彩りを与えるのは?と、ポジティブな面からもこのテーマを議論しました。
パックンさんがEXITの2人に、「熱狂的にハマらせることができる芸能人と、そうじゃない人って何が違う?」と質問すると、りんたろー。さんは「芸人界の中では、オリジナリティがある方だと思う」と回答し、
兼近さんは「芸人が“ダサい”とか“面白くない”と思うことをあえてやろう!と思って僕たちはコンビを組んでいる。
そういう意味では、他の芸人とは絶対的に違うかな」と分析しました。
お笑い評論家のラリー遠田さんによる、EXITの人気の秘訣について「ファッション関係の仕事や、派手なライブ演出によって、アイドルやアーティストのような人気を集めていて、これまでアイドルやアーティストを応援していた一般層まで虜にしているのでは」という分析が紹介されると、りんたろー。さんは「あえてやっていることなので、嬉しい」と照れながらコメントし、兼近さんは「本当にその通り。こういうことをやると、お笑い界からはハブられる可能性がある。
そうならないように、お笑い界にもアプローチしている」と明かしました。
本放送の様子は、現在も「ABEMA」にて見逃し配信中です。ぜひご覧ください。(https://abema.tv/video/title/89-66)
■『ABEMA Prime』 放送概要
『ABEMA Prime』は、“変わる報道番組”をコンセプトに、平日夜9時より毎日生放送しているニュース番組です。メディアの報道内容や表現手法に批判が相次ぐ昨今において、ニュースを伝える側にも“変化”が必要だという想いと共に、これまでの日常や働き方、価値観などが大きく変わるいまの時代ならではの現象を、視聴者の声が届きやすいネットメディアの強みを生かしながらお届けします。曜日ごとに変わるMCやコメンテーターに加え、個性豊かなゲストも生出演します。
放送日時 :毎週月~金曜 夜9時~夜11時 ※生放送
放送チャンネル:ABEMA NEWSチャンネル
出演:EXIT(兼近大樹、りんたろー。)
柴田阿弥
パックン
和田彩花
穂川果音
平石直之
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