チェ・ヒソ監督が演出した「バンディ」は、これまで言えなかった特別な秘密を知らせることを決心したシングルマザーのソヨンと、9歳の娘バンディの物語を描いた作品だ。公開された「バンディ」のポスターは、「担保」 「ただ悪より救いたまえ」など多数の作品を通じて優れた演技力を証明したパク・ソイの新しい顔が盛り込まれて注目を集め、夢幻的な光と華やかな色味が加わり映画が披露する映像美に対する期待を高めている。また、「消えたのではなく隠れているの」というフレーズは、タイトルの「バンディ」に続いて、ママのソヨンが娘のバンディに聞かせる特別な話に対する好奇心を刺激する。

最後にイ・ジェフン監督の演出作「ブルーハピネス」は、未来に対する不安と悩みに直面したまま、平凡な人生を夢見ながら就職を準備するチャニョンが、どんなに努力しても簡単にはつかむことができない幸せを追っていくという話で、主人公チャニョン役を演じたチョン・ヘインの演技の変身が印象的だ。タイトルとぴったりの青い光を背景に携帯電話を握って苦悩に陥ったように見えるチョン・ヘインの表情と「幸せは遠く、現実は近い」というフレーズが、現在を生きる青春なら誰でも共感できるような物語を盛り込んだ「ブルーハピネス」への期待を高めている。
このように、それぞれ異なる魅力を持つ4編の短編映画「学級委員選挙」「再放送」「バンディ」「ブルーハピネス」に会えるWATCHAオリジナルショートフィルムプロジェクト「Unframed」は、12月8日にWATCHAで単独公開される。