「インタビュー」 DKB 新譜『Rollercoaster』オフィシャルインタビュー

韓国の9人組ボーイズグループDKB(ダークビー)が、新曲『Rollercoaster』で7カ月ぶりにカムバック。

Rollercoaster』リリースを記念し、オフィシャルインタビューが到着!

◆青春4部作シリーズ完結後、初のカムバック!新たなストーリー展開に注目

――『Rollercoaster』は、どんな思いが込められた楽曲ですか?

E-CHAN(イチャン):『Rollercoaster』は、僕たちの青春4部作シリーズの完結以降、初めてリリースする1stシングルとなります。この曲は、808ベースが魅力的なヒップホップとR&Bジャンルの楽曲で、恋人同士の葛藤や繰り返される愛の痛みを、ジェットコースターに乗った気分に例えて表現しました。DKB(ダークビー)特有の”感性ヒップホップ”が際立つ曲だと思います。

LUNE(ルン):歌詞と同じように恋人とうまくいかず、もどかしさを感じている方がすごく共感できる曲だと思います。それと、週末なのに上司から連絡が来て、仕事をしなければならなくなった会社員の方たちにもぜひ! オススメしたいです(笑)。 「(上司と自分が)우리 왜 만나 휴일인데 왜 만나!! (僕たち休日なのになぜ会うんだ‼)」

TEO(テオ):4 部作以降、初めてリリースする楽曲なので、どんな姿をお見せすればいいか、たくさん悩みながら準備しました。最初は、1曲(シングル)で勝負に出ることにプレッシャーがありましたが、メンバーと相談しながら完成させていく中で、チームワークにさらに磨きがかかりました。むしろ1曲に集中できたことで、より完成度の高いシングルに仕上がったのではないかと思います。

――『Rollercoaster』は印象的な振り付けが多いですが、どのように誕生したのですか?また、振り付けに関するエピソードがあったら教えてください。

JUNSEO(ジュンソ):今回のパフォーマンスは、3rdミニアルバム『Work Hard』でもご一緒した”King Of Swag”とのコラボレーションで誕生しました! 今までの楽曲とは違い、皆さんも簡単に真似できるような、大衆的なダンスで構成をしようと努力しました。前回のタイトル曲「ALL IN」ではパワフルだったので、今回は親しみのある姿を披露したいです!

D1(ディーワン):色々なエピソードがあります。中でも、「당장(今すぐ) stop rollercoaster ride」というYUKU(ユク)のパートを、どうしたら楽しく表現できるかをみんなで考えたことが印象に残っています。僕たちはメンバーが多いので、ジェットコースターを作ったり、滑り台を再現して直接滑ったり‥。みんなで面白いアイデアを共有し合いました。

――皆さんから見て、今回のコンセプトが一番似合うメンバーは誰ですか?また、好きなパートについても教えてください!

YUKU(ユク): LUNEさんが一番似合っていると思います。LUNEさんの温かくてロマンチックな声が、曲の雰囲気とよく合っているからです。

HEECHAN(ヒチャン):E-CHANさんです。今回、黒髪にイメージチェンジをしたことで、E-CHANさんのビジュアルに磨きがかかったし、ラップのパートも印象的で耳に残るので、歌のクオリティーが全体的に上がったと思います。E-CHANさんがコンセプトをうまく吸収したように感じました。

GK(ジーケー):E-CHANのパートが好きです。メロディーが聞きやすくて中毒性があります。

HARRY-JUNE(ハリージュン):僕もE-CHANさんのラップパートがすごく好きです。理由は、E-CHANさんの魅力やヒップホップらしいSwag(かっこよさ)が、パートとよく似合っているからです!E-CHANさんのかっこいいラップは聞き出すと止まらなくなります。

――E-CHANさんは、ビジュアル面で今回もかなりイメージチェンジをされていますね!

E-CHAN:今までピンク、赤、オレンジヘアーなど、暖色系に染めた姿をたくさんお見せしましたが、黒髪にしてから、ファンの皆さんの反応がとても良くてうれしかったです。曲の雰囲気ともよく合っているので、黒髪にして良かったなと思いました。

GK:今回僕はパープルカラーに変身しました! ヘアアクセサリーなども使いながら、様々なスタイルをお見せすることができてとてもうれしいです。

――ミュージックビデオで演じた役柄や、撮影時のエピソードについて教えてください!

YUKU:床に水が撒かれた場所でパフォーマンスするシーンがあったのですが、足を上げる振りをダイナミックに見せようと努力すればするほど、JUNSEOさんにたくさん水がかかってしまって‥申し訳なかったです(笑)。

D1:僕は恋人と言い争いが続いて、その状況の繰り返しに腹を立てている姿と、一緒に花火をした時のことを思い浮かべる切ないシーンを演じました!

TEO:”繰り返される愛の痛み”を表現するシーンが多かったです。頭を思い切り掴んだり、頭を抱えながら落胆する表情を浮かべたり、(MVに声は入っていませんが)実際に絶叫もしながら、もどかしさや絶望感など”愛の痛み”を精いっぱい表現しました。

――ミュージックビデオで注目してほしいシーンはありますか?

HARRY-JUNE:エンディング(Outro)のダンス部分をぜひ見てほしいです!そこは僕が最も好きな部分で‥今回のミュージックビデオで、一番かっこいいシーンだと思います。

JUNSEO:一つ一つのシーンがとても重要ですが、中でも僕のパートに注目してほしいです!ターンをする振り付けがあったので、一生懸命準備をしました。そして、LUNEさんがサビで踊る部分も本当にかっこいいので、よ~く見てください!

HEECHAN:僕のパートはもちろんですが!JUNSEOが自分のパート(01分37秒)でターンをするシーンをぜひ!皆さんに見てほしいです。

――音楽番組で、エンディング妖精(音楽番組で、曲終わりにクローズアップされるメンバー)を務めた感想を教えてください!

YUKU:今回初めて”エンディング妖精”をやりました!以前からやってみたいと思っていたのですが、いざやることになったら不安と緊張が‥。D1さんに何をしようか、本当に大丈夫か、ステージに上がる直前までずっと聞いてました(笑)。何とか無事に終わったので良かったです。ぜひ僕のエンディングをいっぱい見てくださいね!

――では、これまでを振り返って。発売した曲の中で、最も好きな曲を教えてください。

GK:全ての曲が大切ですが、僕自身が制作に参加した『Samsung』が、一番好きで愛着のある曲です。

E-CHAN:僕は『Sorry Mama』です。デビュー曲ということで思い入れがあるのと、本当に長い月日をかけて準備した曲だからです。振り付けの創作や、歌詞を書いて曲を完成させるまでのあの情熱こそが、今までの原動力になっていると思うので、より大切に感じています。

(2ページに続く)

2021.11.18