チョン・ジヒョン&チュ・ジフン「智異山」、過去と現在をつなぐミステリー“ハマり度100%”

そうかと思えば「智異山」は、毎回想像を越える展開でドラマへのハマり度を上げている。1話のラスト、車椅子に乗ったソ・イガンと昏睡状態のカン・ヒョンジョの現在は、誰も予測できなかったため衝撃を与えた。それだけでなく、魂が縛られて智異山を離れることが出来ないカン・ヒョンジョの登場まで、ドラマの序盤から続いたどんでん返しは、「智異山」だけの独歩的なジャンル性を際立たせて見せている。

これに伴い、どのシーンも軽く見過ごすことができなくない中、視聴者たちもソ・イガンとカン・ヒョンジョの今後により一層注目している。一緒に犯人を追いかける証拠には、どのような繋がりがあるのか捜し出すことがカギであるためだ。現在のソ・イガンは分署長のチョ・デジン(ソン・ドンイル扮)のもとで遭難を誘発した道案内リボンを発見し、彼の手袋と事件当日に非番だった点に疑問を抱いており、2018年のカン・ヒョンジョは遭難する際に見た犯人の手に傷跡を見つけ、同じ傷を持ったイ・セウク(ユン・ジオン)を特に注意して見守っている。果たしてソ・イガンとカン・ヒョンジョは過去と現在を通じて、どのような真実にたどりつくのか好奇心が大きくなる。

このように静かな山を血の海にしているミステリー「智異山」は、毎週土日夜9時から韓国で放送中だ。

WOW!Korea提供

2021.11.05