グループ「iKON」の元メンバーB.I(本名:キム・ハンビン、25)麻薬捜査をもみ消そうとしたとして起訴されたヤン・ヒョンソクYGエンターテインメント元代表(52)が容疑を否認した。
ソウル中央地裁は5日午前、特定犯罪加重処罰などに関する法律違反(報復脅迫など)などの容疑で起訴されたヤン元代表ら2人の初公判期日を進めた。
同日の公判は2回の公判準備期日を終結したあとに行われる初の正式裁判で、被告の出席義務がありヤン元代表も出廷した。
ヤン元代表側の弁護人は「B.Iの麻薬購入疑惑を警察に供述したA氏に被告が会ったのは事実だが、嘘の陳述をするよう脅迫したり、強要した事実はない」とし、無罪を主張した。
ヤン元代表は2016年8月、麻薬投薬容疑で取り調べを受けた芸能人志望A氏がB.Iの麻薬購入疑惑まで供述すると、A氏を懐柔・脅迫し、B.Iに対する捜査を阻止した疑いをもたれている。