その後、「ダンス御三家」と呼ばれる木村、田島、西の3人が、ポイントダンスをレクチャー。MINI(INIのファンネーム)にマネしてほしいというものだったが、尾崎が「俺たちもマネしちゃって大丈夫ですか?」とノリノリ。特に、西が「Rocketeer」の“イノシシムーブ”と名付けている振付のレクチャーで、「構えて、イノシシに憑依してハムハムハム」、「引っこ抜く、引っこ抜く、イノシシ走るぐらいの感じ」、「足も踏む踏む踏む」、「あとはイノシシになれば大丈夫。ベリーグッドって感じです」と独特なワードセンスで説明。また、西のダンスブレイクの振付も「ホッハ」と呼ぶなど独特なオノマトペを使い、個性を発揮していたのが印象的だった。
田島は「Brighter」のサビの最後の振付を丁寧に分かりやすく説明。メンバーたちも後ろで一緒に踊るなどチームワークの良さを見せ、メンバーたちも気に入っているという「ホッハ」は西が他のメンバーのも見たいとリクエストし、髙塚、松田、許がそれぞれの「ホッハ」を披露した。
こうしてひとしきり盛り上がった後、スタッフからカウントダウンの指示があり、何も分からずカウントダウンをするメンバーたち。すると、後ろの映像に、オリコンデイリーシングルランキング1位の文字が映し出され、その瞬間、メンバーたちはお互いに抱き合って大喜び。許はイスから転げ落ちるほどの衝撃を受けていた。このサプライズ発表にメンバーたちは「ヤバイ、ヤバイ」と興奮し、メンバーたちの顔のプリントが入ったお祝いのケーキも登場。木村は「この順位は僕たちの力だけで得たものではなくて、MINIの皆さんをはじめ、たくさんの方々がMVをいっぱい見てくれたり、SNSでハッシュタグを作って盛り上げてくれたり、MINIの皆さんがきょうというデビュー日にたくさん投稿してくれていたことを僕たちはしっかり知っていますし、しっかり届いています。僕らのために応援をしていただき、本当にありがとうございました」と伝え、メンバー全員で「ありがとうございました」と頭を下げた。
この結果を受け、最後にメンバーたちは一人ずつ感謝の言葉を述べた。池﨑は「僕の誕生日企画のとき、1位になりたいという願望を言ったんですけど、まさかそれが本当に現実になってめっちゃうれしいです。マジでありがとうございます。これからデビュー活動、頑張っていきますので応援よろしくお願いします」。
後藤は「オリコン1位ありがとうございます。すごくうれしいし、自分たちのパフォーマンスとか存在で、MINIの皆さんを幸せにできたら僕たちはそれが一番の幸せです。これからももっと頑張るし、必ず世界で活躍するっていう結果で恩返しをするので、これからも僕たちを信じてついてきてください。本当にありがとうございました」。
許は「いつも応援ありがとうございます。オリコンデイリーチャート1位を獲得できて、本当にすごくうれしいです。僕たち11人がさまざまな背景を持って、少し特別な時代にINIとして誕生したのは奇跡的なことだと思いますし、この時代だからこそ、僕たち11人だからこそ、僕たちでしか生み出せないものもあります。この瞬間、MINIの皆さんとネットを通してつながっているのも、きっと意味があると思います。これからも応援よろしくお願いします」と言うと、英語でも感謝のあいさつをした。
佐野は「本当にたくさんの方々が僕たちのことを支えてくださっているからこそ、僕たちが今こうやって活動できているので本当に感謝しています。ありがとうございます。皆さんとこれからも一緒にたくさんステキな思い出を作っていけたらなと思っていますので、これからもよろしくお願いします。ありがとうございました」。
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