パク・ヒョンシクは巧妙で生真面目な刑事チョン・イヒョン役で活躍する。彼は「台本に接した時、作品の中のキャラクターたちの表現方式や展開が斬新で面白かった。劇的な状況で起こる人物の感情変化が新鮮に感じられるだろう」と伝えた。パク・ヒョンシクが選んだキーワードは「人類愛」だった。彼は「説明するのはとても複雑だが、結局『ハピネス』の意味は人類愛ではないかと思う。極度の恐怖に包まれた状況でも自分だけではなく他人のことを思う気持ちを持てば、私たちが経験しているこの状況も克服できるという希望的なメッセージも含まれている」と説明した。続いてパク・ヒョンシクは「久しぶりにドラマに復帰する。素晴らしい作家 や監督、俳優の方々と共に『ハピネス』でお会いすることができて光栄で幸せだ。“信じて見る作家・監督・俳優”が、面白くエネルギーあふれる作品を作った。視聴者の方々もその楽しさとエネルギーを感じてほしい」と視聴を呼びかけた。

ベテラン俳優のチョ・ウジンは劇中、感染病事態の鍵を握った医務司令部所属中領のハン・テソク役で登場する。彼は「俳優としてこのような機会が再びあるだろうかと思うほど、共にする方々への期待が大きかった。彼らと一緒ならハッピーな時間になると思った」と期待を高めた。「共感」をドラマのキーワードに選んだチョ・ウジンは「新感染病によって日常が崩れ、既存の価値が揺さぶられるような閉じこめられた空間で、互いを疑い警戒する姿が現実的な恐怖を呼び起こしながらも、同様の素材を扱った他の作品では感じられない感性がある」とし、「ジャンルの楽しさと新しい感性を刺激するドラマになるだろう」と自信を持って答えた。続いて「私たちが忘れていた『ハピネス』が果たしてどんなものなのか、私たちのドラマと共に探す時間となればと思う」と伝えた。

一方、「ハピネス」は「青春の記録」「ウォッチャー 不正捜査官たちの真実（以下、ウォッチャー）」「アルハンブラ宮殿の思い出」「秘密の森」などジャンルを問わず細かい演出力を見せたアン・ギルホ監督と「ウォッチャー」「グッドワイフ〜彼女の決断〜」を執筆した脚本家ハン・サンウンが手を組み、一味違った次元の都市スリラーを完成する。11月5日午後10時40分、TVINGとtvNで公開される。