韓国の女優イ・スギョンが動画配信プラットフォーム「wavve(ウェイブ)」のオリジナル映画「デッドマン」に出演する。
映画「デッドマン」は、横領の汚名を着せられ「死人」として生きる主人公が、真犯人を突き止めるために立ち上がる物語。「wavve」による2作目のオリジナル映画となり、チョ・ジヌンやキム・ヒエなど演技派俳優の出演が決まり、話題を呼んでいる。
イ・スギョンは唯一の家族である父親を失い、復讐を誓うコン・ヒジュ役で出演する。独特の雰囲気と定評のある演技力で知られるイ・スギョンは、複雑に絡み合う人間関係の中に置かれたコン・ヒジュという人物を通じ、どのような演技を見せてくれるのだろうか。
2015年に映画「チャイナタウン」で注目され、順調に役者としてのステップを踏んできたイ・スギョン。彼女は映画「沈黙、愛」で2018年の「百想芸術大賞」最優秀助演女優賞を受賞し、スターダムにのし上がった。その後、映画「奇跡」「感染家族」、ドラマ「ロースクール」など多数の作品に出演し、存在感を見せてきた。
また、今年公開された映画「奇跡」では、観客に余韻を残す繊細な演技で高い評価を受け、「青龍映画祭」で助演女優賞にノミネートされている。もともと演劇界で確かな実力を認められていたイ・スギョンに、今度はドラマ・映画界の関係者から熱い視線が注がれている。
そのような彼女が「デッドマン」を通じてどのような魅力を見せてくれるのか、期待が高まっている。映画「デッドマン」は11月1日にクランクインし、2022年に劇場及び「wavve」で公開される予定。
WOW!Korea提供