まず、出演作ごとに変身を試み、様々なキャラクターを披露するソ・ガンジュンは、真実を追う管理局職員「キム・セハ」に扮する。ひたすら全地球的防御幕グリッドの創始者「幽霊」を探すという目的で24年を待ち、管理局に入社した執拗な追跡者だ。手がかりすらなかったミステリーの糸口をつかませてくれたのは、キム・アジュンが演じる刑事「チョン・セビョク」だ。殺人事件の現場で信じられない真実を目にしてセハとの協力が始まる。ジャンルとキャラクターを問わず完璧に演じ切るキム・アジュンに、今から期待が高まる。
このすべてのミステリーの始まりである「幽霊」役はイ・シヨンが引き受けて劇的な緊張感を引き上げる。24年前、人類を救ったグリッドを創始して消えた彼女が2021年に再び現れ、今回は連続殺人犯を保護する。完ぺきなアクション演技で強烈なカリスマを披露するイ・シヨン次回作だけに期待が集められている。
製作サイドは「最近『グリッド』のすべての撮影を終了した。俳優とスタッフが最高の作品を作り出すために最善の努力を尽くした」として「今後、より作品のクオリティを高めるために後半作業に心血を注ぐ予定だ」と伝えた。続いて「『Disney+』のオリジナルシリーズを代表するウェルメイド作品として視聴者のみなさんを訪ねる。『グリッド』に多くの関心と応援をお願いする」と語った。
「グリッド」は、2022年上半期に「Disney+」で公開予定だ。