「オオカミ狩り」は、今年行われた釜山国際映画祭のアジア映画市場で海外と国内映画関係者たちに初のスチールを公開した。公開されたスチールでは、強烈なビジュアルが視線をひきつけている。ソ・イングクの初めて見せる演技の変身とともに、頼もしい俳優たちの存在感が「オオカミ狩り」のバラエティな楽しみを予感させている。「オオカミ狩り」だけの新鮮さと強烈さをたっぷり盛り込んだスチールは、公開だけでも海外有力誌「バラエティ」や「スクリーンデイリー」などに紹介され、「オオカミ狩り」に注がれる熱い関心を証明した。
演出を引き受けたキム・ホンソン監督は、「メタモルフォーゼ/変身」「技術者たち」「共謀者たち」など、ランニングタイムを通じて目が離せない緊張感と集中度で観客を魅了する演出の大家だ。「オオカミ狩り」でも、その特技を充分発揮して粘りのある緊張感を極大化した強烈さを繰り広げると期待されている。
スクリーンではこれまで見られなかったビジュアルとスケール、サスペンスを伝える「オオカミ狩り」は、今年年末にクランクアップ予定だ。