韓国のドキュメンタリー映画「Burning Flower」人気再燃 68歳女性の農村生活を映した「癒しの映画」


韓国のヒューマンドキュメンタリー映画「Burning Flower」の人気が再燃している。

「Burning Flower」は、カンウォン(江原)道の山村で一人暮らしをしている68歳の女性イム・ソンニョさんの日々を映したドキュメンタリー映画だ。

「映画館入場券統合電算網」によると、「Burning Flower」は26日のチケット売り上げランキングで順位を6つ上げて8位となった。公開2週目に入り24位まで順位を落としていたが、再び盛り返した形だ。自主制作・芸術映画部門では前日より順位を5つ上げて1位となった。コロナ禍のなかで公開されたドキュメンタリー映画ということもあり、一般の商業映画と比べ観客動員数は少ないが、そのような中でも健闘を見せている。 映画関連サイト「CGVゴールデンエッグ指数」で99%、「ネイバー映画」で9.72点という高い評価を得るなど、鑑賞した観客のあいだで「癒しのドキュメンタリー」と強い支持を得ている。

「Burning Flower」は、第13回「DMZ国際ドキュメンタリー映画祭」で観客賞を受賞し、公開後も高い人気を維持している。

WOW!Korea提供

2021.10.27