日韓中合作グループ「Kep1er」、第2の「IZ*ONE」「ENHYPEN」になれるか

歌謡界関係者たちは、「Kep1er」の成功の可能性を高く見ている。視聴率は低調だったが、グローバルファンダムの支持を得て成功を掴んだ「IZ*ONE」、「ENHYPEN」の例のように、日韓中メンバーの組み合わせで作られたグローバルファンダムが成功の基盤になるだろうという分析だ。

実際に「PRODUCE48」の最終回視聴率(3.1%)は、シーズン1(4.4%)、シーズン2(5.2%)よりも低調だったが、「PRODUCE48」を通じてデビューした「IZ*ONE」は50万枚以上のアルバムを売り上げ、日本で発表した4枚のアルバム全てはオリコンチャートで1位となるなど、成功街道を歩んだ。

「ENHYPEN」を輩出した「I-LAND」は、最高視聴率が1.3%だったが、最終回放送当時のグローバルオンライン中継の累計視聴者数は、4400万人に及んだ。以降「ENHYPEN」はデビュー12日で年末授賞式の新人賞を総なめし、最近発表した初のフルアルバム初動販売量が81万枚を突破するなど驚くほどの成果を出している。

ある歌謡界関係者は、「4世代アイドルの場合、円滑な海外活動の為に多国籍メンバーで構成するが、”Kep1er”は日韓中連合体で構成されているというのが強み」とし、「韓国国内はもちろん、日本と中国でどのような現地化戦略を繰り広げるのか期待される」と話した。

WOW!Korea提供

2021.10.27