チャン·グンソク、福岡公演「一緒にいてくれたファンに感謝を伝えたい」

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俳優兼歌手のチャン·グンソクが、自身を韓流スターとしての地位を築き上げてくれた場所だったとする会場で、感激の舞台を作った。

チャン·グンソクは去る1日と2日、日本ツアー3回目の公演の地となる福岡のサンパレスで熱いステージを見せた。今回の会場は、5年前にファンミーティングツアー「Where is your star」を開催したところであることが明らかになり、注目を集めた。

2010年11月12日にファンミーティングツアーの初公演で、チャン·グンソクは「来てくれて感謝している。私のファンになったことを誇りに思えるように努力させて頂き見守ってほしい」という願望を伝え、声援を受けていた。それから3日後、日本公式ホームページが開設された。

韓流を起こした主役として歩み始め、いつのまにかアジアのプリンスとして確固たる地位を固めて成長してきたチャン·グンソクも、5年ぶりに立つ舞台に感慨深い。

この日の公演でチャン·グンソクは、5年前のファンミーティングを回想して、「ここを皮切りにアリーナ、Zeep、ドーム、エキスポまでいくつかの舞台に立つことになった。あの日を起点に日本活動の新たな歴史が始まったようだ。今回の『THE CRI SHOW3』も私にとって新たな出発点であるだけに、この場所がより一層意味が深い」と心情を吐露した。

また、「その時は歌手ではなく俳優として舞台に上がったが、今では歌手として公演をすることができるようになって嬉しい。何よりも一緒にいてくれたファンに感謝を伝えたい。5年前に言ったように、チャン·グンソクのファンであることが恥ずかしくないようにしたい。これからも記憶していてほしい」という思いを伝え、ファンを感動させた。

時間が経っても変わらない彼の決意は、観客席の目頭を熱くした。
5年前、韓流の開始を知らせたチャン·グンソクは、いつの間にか韓流の中心に立った。自身の愛情と情熱を惜しみなく注ぎ込んで作られた舞台に毎回意味を作ってファンとの時間を大切にするチャン·グンソク。
彼のそのような姿は、冷める韓流ブームの中でも地位を確固としたものにさせた秘訣であり、今後の動向がより一層注目されている。

一方、今回のツアーはホール公演が6都市(大阪、新潟、福岡、岡山、静岡、北海道)12回、アリーナ公演が2都市(神戸、東京)4回、計16公演。
これまで豪華な演出にエネルギーを最大限に注いで公演してきたチャン·グンソクだが、今回はアナログ式の感性あふれる舞台と選曲で、観衆に温かいヒーリングを与えている。

チャン·グンソクの「2015 JANG KEUN SUK THE CRI SHOW3」は、来る9、10日岡山シビックホールで行われる。
<写真>Tree J company提供

2015.04.03