Stray Kidsはスンミンと末っ子のアイエンが代表でスピーチをしたが、アイエンが話しているとき、隣にいたリーダーのバンチャンとフィリックス、チャンビンがアイエンのほっぺをつんつんするなど、ちょっかいを出しながら愛おしそうに見守る姿が。ほっこりした微笑ましい姿を見せ、スンミンが「この賞をありがたくいただきます!」と叫んだ。
前回も「今年のアーティスト」を受賞したカン・ダニエルとSUPER JUNIORもファンや関係者に感謝。特に、SUPER JUNIORはジャンケンで勝ったシンドンとイェソンがスピーチをするとし、ベテランらしく余裕のある姿で授賞式を楽しんでいる様子だった。
続くパフォーマンスステージでは、ATEEZが「I'm The One」、「Eternal Sunshine」、「Deja Vu」で気迫に満ちたパフォーマンスを披露し、Weeeklyが「Holiday Party」と「After School」で爽やかなハツラツとした魅力を発揮。黒のレザー衣装で登場したCRAVITYが新曲の「Gas Pedal」と「VENI VIDI VICI」で若いエネルギーを発散させた。
ここからは、スペシャルMCとしてBOOMが登場し、FAN N STAR部門の授賞が行われた。授賞式までの約2カ月間、ファン投票で最も人気を集めた個人アーティストに贈られる「FAN N STARチョイス個人部門」はバラード歌手ファン・チヨル、「FAN N STARチョイス歌手部門」はSUPER JUNIORの手に。
「FAN N STARトロット人気賞」はイム・ヨンウン、8月の1次ファン投票で最も人気を集めたアーティストに贈られる「FAN N STAR最高ADs.賞」もイム・ヨンウンが受賞。この1年間ファン投票で最も人気を集めた個人アーティストに贈られる「FAN N STAR最多得票賞 個人部門」はファン・チヨルがこの日2つ目の受賞を果たし、ファンと大切な思い出ができて幸せだと喜びを語った。
続いて、「FAN N STAR最多得票賞 歌手部門」はBTSが受賞。先頭でステージに姿を見せたVが、プレゼンターの俳優パク・ヘジンからトロフィーを受け取り、そのままスピーチ。「ARMYの皆さんが、僕たちのために投票してくださったおかげで、このように受賞できました!」といきなり興奮気味に話し始めると、グループあいさつをしていないことに気付き、「あっ、あいさつからします! せーの! 防弾少年団です!」と慌てて自己紹介をしたBTS。
授賞式自体が久しぶりで、賞も久しぶりにもらうので緊張しているというVだったが、「一日も早くARMYとコンサートで会う日が来てほしいです」とし、「ARMY、愛しています! 投票してくださり本当にありがとうございます。ボラハムニダ(愛しています)」とファンへの愛を表現した。
「FAN N STAR最多得票賞 男性トロット部門」はイム・ヨンウン。これで3つ目の受賞となり、心臓がバクバクしているけれど、幸せだと喜びを語り、ファンや関係者の健康と幸せも願った。
1部最後のパフォーマンスステージは3組が登場。THE BOYZが、カクテルバーのようなセットでイントロのパフォーマンスを始め、ジュヨンとキューのソロのダンスブレイクで視線をくぎ付けに。新曲「THRILL RIDE」を息ぴったりにキレキレのダンスで魅せた。
続くカン・ダニエルは、強烈でセクシーかつパワフルな「PARANOIA」を披露。
SUPER JUNIORはメドレーで「House Party」、「Black Suit」、「Devil」と盛り上げると、ヒチョルがドラムソロで登場。大ヒットナンバー「Sorry,Sorry」を演奏し、スポットライトを浴びた後、またメンバーたちが「House Party」に戻るという見どころ満載の楽しいステージを届けた。
なお、この日授賞式に出席できなかった「FAN N STAR最多得票賞 女性トロット部門」受賞のチョン・ユジンと「今年のアーティスト」受賞のTOMORROW X TOGETHERはコメント映像で受賞の感想を伝え、1部が終了した。