「コラム」連載 康熙奉(カン・ヒボン)のオンジェナ韓流Vol.185「『海街チャチャチャ』が終わるのが惜しい」

爽やかなルックス

ホン班長の秘密は、コンジンで生まれ育った彼が故郷を離れていた5年間に起こったことなのである。
それは何か。
ドラマが進むにつれて少しずつわかるのだが、ホン班長は悪夢にうなされることが多く、精神科医の治療もうけていた。
そして、ドラマはドキドキのクライマックスに向かっていく……。
それにしても、キム・ソンホの演技が自然体で本当にいい。

彼はド・ギョンスが主演した『100日の郎君様』でイケメンの役人を好演し、ペ・スジとナム・ジュヒョクが主役となっていた『スタートアップ:夢の扉』でも、主人公を助ける有能な投資家を演じていた。
こうしたドラマで注目されたキム・ソンホは、『海街チャチャチャ』で爽やかなルックスを存分に見せてくれて、抜群の人気を誇るようになった。
これからのキム・ソンホの大活躍が本当に楽しみだ。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

2021.10.16