最年少7歳の参加者キム・ユハは、‘Old Days’を爆発的な声量と発声で歌いこなし、“すばらしい”との評価と共にオールハートを手にした。
続いて、ソ・ジユは9歳とは思えない成熟したハスキーボイスで‘Forbidden Love’を熱唱したが、手にしたハートは11個となった。
‘中浪区のダンシングクイーン’クォン・アリンは、ペク・ジヨンの‘Sad Salsa’で可愛らしいダンスを披露したが、惜しくも合格者予備軍となった。
イ・チャンウォンが認めた‘トロットの神童’アン・ユルは、‘ある日ふと’で卓越した実力を披露したが、ペク・ジヨンから「感情を抑える練習をした方がいい」というアドバイスと共に、合格者予備軍となり、オールハートの敷居の高さを実感させた。
次に‘国民歌手’を通じ、新設された部署『上京者の部』の参加者らが登場した。大邱から上京した詩人イ・ソロモンは、‘ジプシーの女’で女心を揺さぶり、オールハートを受け、喜びを満喫、炭火タッカルビ店のアルバイト キム・ドンヒョンは、‘秘密’で爆発的な高音を披露し、韓国のサム・スミスだと絶賛を受け、‘炭の中の真珠’となった。
19年間、韓国各地のナイトクラブで歌ってきて、今は自動車ディラーをしているキム・ヒョヌは、ロックバージョンの‘I Always Miss You’でハート9個を、歌手ユン・ジョンシンの所属事務所の歌手として期待を高めていたチョ・ヨノは、‘Never Ending Story’で11個のハートをもらったが、悔しさを露わにした。
在野の実力者らで構成された‘無名の部’のトップバッターは、有名広告のCMソングを歌う無名歌手キム・ドハだった。キム・ドハの‘Always Remember Us This Way’を聴いたキム・ボムスは「感情が少し演技のように感じた」と惜しんだが、パク・ソンジュは「歌詞を伝える力が本当に良かった」と正反対の審査で雰囲気を盛り上げた。
またデビュー11年目のボーカルグループ‘ブロマンス’のメンバー パク・ジャンヒョンは、舞台恐怖症により長時間ステージに立つことのできないトラウマがあることを明かした後、淡々と‘Growing’を熱唱、全10個のハートを手にした。パク・ジャンヒョンは同じ辛さを経験したことのあるマスター シンジから「これからはもう十分ステージに立ってもよさそうだ」という率直な激励を受け、涙をこぼし、じんとした余韻を残した。
さらに50歳のフォークソング歌手パク・チャングンは、スッと通る美声で歌う‘あの日々’で最短でオールハートを手にしたと同時に、マスターらのスタンディングオベーションまで引き出した。パク・ソンジュは、原曲者のキム・グァンソクとの思い出を思い出し、歌を聴きながら涙を流し、「説明できないほど、感動的だった」と感激を露わにした。
最後に錚々たるオーディションでずば抜けた成果を出した‘本物のプロ’の集まり‘別番組出身の部’がステージ上に上がり、マスターらが‘オーディションアベンジャーズ’のリストに目を通しながら信じられないというような混乱の様子を映したエンディングで2話への期待感を倍増させた。
「明日は国民歌手」の日本初放送を見た視聴者らは、『うわ!マジか!』『これは天性の声質』などの反応。日本のK-POPファンも多様な極上の歌声に反応を示した。
WOW!Korea提供