14日、日本で初放送されたオーディション番組「明日は国民歌手」が想像を超える挑戦者たちの実力で、日本K-POPファンの度肝を抜いた。
韓国での初放送は最高視聴率18.0%を記録し、地上波やケーブルテレビを合わせ、同時間帯の全ての番組で視聴率総合1位を記録するほど。爆発的な反応を集めている「明日は国民歌手」が日本初放送を終えた。
MCのキム・ソンジュの登場と共に、強烈なスポットライトに照らされたステージ上に全12部、合計111チームの予選通過者が真っ赤なスーツを纏い整列し、圧倒的壮観で華麗なオープニングを飾った。
グローバルK-POPスターになるための約3か月間の大接戦を共にする参加者らは“国民歌手”という力強い掛け声と共に、燃え上がる情熱と意気込みを表す壮大なステージで、見る人の心を激しく揺らした。
まず最初に競争の場に現れたのは『大学の部』の挑戦者たち。12人のうち、5人がギターと共にステージに上がった。
記念すべきトップバッターとして名前を呼ばれたのは、アイドルの雰囲気も備えるイケメン大学生ユ・ヨンミン。ハイレベルなギターの実力と多様な歌声で‘テレパシー’を熱唱、最初のステージからオールハートを爆発させる快調なスタートを切った。
続いて1000万ビューユーチューバーのチェ・ジンソルが‘タバコ屋の娘’ を自身特有のグルーブで再解釈し、オールハートをもらい本選へ進出した。
アメリカで演技を専攻する俳優志望生のイ・ジュチョンは、柔らかなギターの音色に甘い歌声をのせた‘Reality’で女心をキャッチ、オールハートの主人公になる感激を味わった。
群を抜く美貌で“天使のようだ”と感嘆させた参加者ヨム・スミンは、‘紫色の香り’で清らかな歌声を披露したが、全5個のハート獲得にとどまり即時脱落、切なさをもたらした。
学校で歌う動画が話題となった“廊下ライブ”の主人公として知られる元祖“芸大 廊下男子”キム・ソンジュンは、天才的なギターの実力で‘風の便りに聞きました’をアコースティック調に編曲したが、マスターのパク・ソンジュから「ボーカルがギターに埋もれている」と評価を受け、合格候補予備軍になるという予想外の展開を生んだ。
緊張感で震えるキム・ヒソクは、歌い出すと一転、魅力的な歌声と爆発的な歌唱力で13人のマスターを掌握、キム・ボムスは「私のコメントと審査で、このステージに傷をつけたくない。最高だった。」と絶賛し、韓国のK-ソウル時代を開く実力者であることを予感させた。
『大学の部』が歴代級の実力者が溢れていることで、他部署にプレッシャーを与えた中、可愛らしい『小学生の部』が登場し、マスターらを笑顔にさせた。
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