Netflix「イカゲーム」が韓国のシリーズ初、アメリカのNetflix「今日のTop10」1位及び全世界40カ国あまりの上位圏を席巻する威力を発揮し、Kコンテンツの地位を繰り広げている。この中、Netflix側がコンテンツの人気に応えようと「イカゲーム」の未公開スチールを公開し話題になっている。
456億ウォンの賞金が懸けられた謎のサバイバルに参加した人々が最後の勝者になるため、命をかけて極限のゲームに挑戦する話を描いたNetflixシリーズ「イカゲーム」が公開後、韓国国内はもちろん、アメリカ、ヨーロッパ、アジアなどの国から爆発的な反応を得て、Kコンテンツの歴史を塗り替えている。韓国のシリーズで初めて米Netflixの「今日のTop10」で1位を獲得したのはもちろん、マレーシア、シンガポール、インドネシア、タイ、フィリピン、ベトナムなどの東南アジアやカタール、オマーン、エクアドル、ボリビアでも1位を獲得した。またイギリス、フランス、ドイツなど39カ国でも上位圏に上がる勢いを見せた。各国のストリーミングサイトコンテンツ順位を集計するフリックス・パトロール側によると「イカゲーム」は22日基準で全世界Netflix TVショーの順位で2位となった。
海外評論家たちの好評も相次いでいる。作品を見た海外メディアたちは「最も奇異で魅惑的なNetflix作品の一つだ。6番目のエピソードは今年見たTV番組のエピソードの中で最高だ」(Forbes)、「新鮮なアイディアをスリル満点にドラマに昇華させた」(Decider)、「単純な驚き、それ以上をプレゼントする」(film-rezensionen.de /ドイツ)、「Kドラマの古典的な表現から脱したサスペンスを提供する。あなたの神経を刺激する素晴らしいシリーズ」(RTL/フランス)と感嘆を惜しまなかった。特に極限の競争に追い込まれた現代社会を直視した風刺とメッセージに「天才的なファン・ドンヒョク監督のアレゴリー。資本主義の境の強力な縮小版を示す」(NME)、「暗く魅力的な生存ゲーム、張り詰めた緊張感、深いミステリー、魅力的なキャラクター、階級意識的なテーマまで賞賛を受ける価値がある」(Ready Steady Cut)、「1番目のエピソードの終わりが近づく頃には、すっかりハマっているだろう。階級意識に関する批判は衝撃的で心を掴む」(Brights Hub)、「最近センセーションを起こした韓国シリーズ、韓国社会と資本主義の暗い部分をスリラージャンルで暴く」(CinemaGavia/スペイン)などの反応を見せている、アイロニーを極大化させた美術を音楽にも「『イカゲーム』の美術は幻想的だ。明るい色彩や華やかな映像がゲームの荒く暗い特徴とは対照をなす。間違いなく今年逃してはならない作品」(The Review Geek)、「賢い構想が華やかなセット、衣装、優れた音楽を通じてリアルに伝わる」(South China Morning Post)、「音楽、映像、キャラクターなど全てのものが調和している」(Yakinolub /ロシア)などの反応が続いた。多様な人間の群像の糾合と裏切り、選択が作り出す深い話をさらに豊かに完成させた俳優たちの熱演ぶりには「興味深いストーリーだけでなく、俳優たちの演技にも親指を立てるべき」(Yoursay/インドネシア)、などの好評が続いている。一方、マリ・クレール、ELLEなどのグローバルマガジンと各国MSN、Yahooニュースにも「イカゲーム」熱風を報道し、シンドロームを立証した。
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