JYJジェジュン「グッドバイコンサート」、2年経っても冷めない熱気

201503282223774544_5516abbab2729 2年の時間が経っても冷めないような熱気だった。公演会場に集まった6000人余りのファンは「待つということもとてつもない利益になる」というメッセージが書かれたピケを振った。しばしの別れを前にした出会いの場だったが、ファンは笑いと喜びでジェジュンを送った。あるファンは涙も流したし心残りも沢山ある雰囲気であったが、明らかに気持ち良い別れであった。

31日の軍入隊を前に最後にファンに会う日であるから、公演はもっと特別なものだった。新曲「Breathing」と「Good morning Night」を最初に公開し、今まで出演したドラマのOSTをジェジュン自らが歌ってファンに最後に特別なプレゼントをした。

28日の午後7時、ソウルに位置する高麗大学のファジョン体育館で開催された「2015 KIM JAE JOONG CONCERT IN SEOUL-The Beginning of The End」には、世界各国から集まった6000人余りのファンが参席した。

ステージのカーテンが下りて照明がともると、ファンは起立し、ジェジュンはラックスピリット一杯のパフォーマンスと「Mine」で公演の幕を開けた。そして「9+1 #」のステージを飾った後にジェジュンは初めのあいさつをした。

別れを前にした出会いだったが、ジェジュンも明るい雰囲気を強調した。「今日は雰囲気が良い。沢山の方が来てくれて心から感謝する。入隊前の最後のコンサートだ。悲しい心ではいけない。悲しい音楽より一緒に楽しめる明るい曲を準備した」と語った。 最後だという心残りのせいか、ジェジュンはファンとの交流に積極的だった。様々に準備したステージを公開しながらも、ジョークを交えるなど明るい雰囲気を保った。最大限に交流する時間を持とうとする努力が覗き見えた。

新曲を歌う前にもファンに一緒に歌える部分を教えて一緒に歌った。カメラを通じて控室の実況を公開したり、写真を見ながら思い出を話したのも印象的だった。 公演の終盤の「Modem Besat」のステージでは直接客席を廻ってファンと目を合わせながらあいさつを交わした。場内のすべてのファンが立ち上がって熱狂するという状況も起こり、熱気は容易く沈まらなかった。

ジェジュンは「Just another girl」で有終の美を飾り、ファンは最後まで熱い歓声を送った。

ジェジュンは29日にも同じ場所で一回の公演を行って、ファンと入隊前の最後の時間を過ごす予定である。

2015.03.29