●あらすじ●
「ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた」16話では、ミョルマン(ソ・イングク)がドンギョン(パク・ボヨン)にプロポーズする様子が描かれた。
ドンギョンは人間になったミョルマンと劇的な再会を果たした。ミョルマンは「もう雨も止められない。雨が降ったら傘を差さなければならない。僕は君たちと同じになったんだ」と言って、ドンギョンに傘を差してやった。
ドンギョンはそんなミョルマンの胸に抱かれ、「これは夢じゃないよね?本当なんだよね」と聞いた。ミョルマンはこれまでの3か月間に地獄のような体験をしたと明かし、「あの庭園にいた。少女の神(チョン・ジソ)が僕を生まれ変わらせてくれたんだ。君のおかげで僕があの子の心に入っていくほどよく育ったんだ。そこに咲いている花を見ただろ?それが君たちなんだ。あの子と僕はあの庭園の管理者。正確に言うと、僕はあの庭園のための蝶だっただけなんだ。ところが君が咲いたんだ」と告げた。
続けて「僕はただ君と同じ人間だ。それでもいい?僕がもう何でもなくても。何もしてあげられなくても」と不安な気持ちを伝えると、ドンギョンは「すごく会いたかった。どんな気持ちで生きてきたと思っているの」と答えた。
ミョルマンが戻ってきたことをドンギョンの家族も喜んだ。こうしてドンギョンと共に人間として生きることになったミョルマンは「知らないから努力してしまうものがあった。運命は変えられないから。もう終わりが見えないから努力する。時には終わりかと思ったら始まりだったりする」と正直な気持ちを告げると、ドンギョンは「私と永遠に暮らそう」と言って笑った。
夜に二人は星を見ながら願い事を唱えた。ミョルマンは「早く結婚しよう」とプロポーズした。
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