「BTS」はファンへのメッセージやSDGに関し、ファンにかける期待についての質問には、「今回、未来世代の多様な意見と回答を見ながら、パンデミックの状況にもかかわらず、夢と情熱を持ち、積極的に生きていく方たちが多いことに改めて気付いた。僕たちは“ロストジェネレーション”ではなく“ウェルカムジェネレーション”」とし、「コツコツと努力しながら解決していき、より良い未来に向かって進んでいこう」と答えた。
ムン・ジェイン大統領も今回のインタビューで、SDGが重要な理由などを説明。特に「BTS」を特使に任命した理由と期待も明かした。ムン大統領は「『BTS』は最高のアーティストでパンデミックに苦しむ世界の若者たちに共感と希望のメッセージを伝えた」とし、「受けた愛を良い影響力として返すということに特別な点があると考えている。未来世代、若い世代の声を代弁しながら、彼らがより活発に参加できるよう引っ張っていく役割をすることができると期待し、特別使節に任命して、同行することになった」と話した。
「BTS」は「第76回国連総会」演説や国連SDGモーメントインタビューをはじめ、メトロポリタン美術館の韓国展示室訪問、米ABC放送のインタビューなど活発な特使活動を展開している。