海外で巻き起こっているジャパニーズ・シティ・ポップのブームが日本のメディアでも紹介されている中、その象徴的な「プラスティック・ラブ」現象を巻き起こした立役者の一人=韓国のプロデューサー/DJのNight Tempo。
昭和ポップスを令和にアップデートする公式リエディット・プロジェクト「昭和グルーヴ」シリーズの第10弾『菊池桃子 – Night Tempo presents ザ・昭和グルーヴ』が本日から配信開始となった。
https://lnk.to/nighttempo_momokokikuchi
菊池桃子の大ファンであることを公言し、いつかオフィシャルでリエディットすることが出来ればと語っていたNight Tempo。その想いが届き、シリーズ第10弾で遂に実現する事となった。
計4曲入りの昭和グルーヴは2019年7月配信リリースの第2弾、杏里の昭和グルーヴ以来で、彼のこの作品に懸ける強い意気込みが感じられる。Night Tempoセレクトの4曲は、いわゆる日本での彼女の代表曲ではなく、海外マーケットでの実績やポテンシャルがある楽曲ばかり。
原曲の良さを活かしながら、ダンスフロア映えするフューチャー・ファンクへとアップデートしており、リアルタイムを知らない若い世代や海外オーディエンスには、新鮮且つノスタルジックに響くことだろう。
発売を記念して、リード曲となる「Alfa Flight (Night Tempo Showa Groove Mix)」のビジュアライザーがNight TempoのYouTubeチャンネルで公開となっている。
オリジナルは36年前の1985年にリリースされた彼女の2ndアルバム『TROPIC of CAPRICORN』に収録のナンバー。
Night Tempoから本作へのコメントが届いている。
自分の部屋に菊池桃子さんの主演映画『アイドルを探せ』のポスターを貼っているくらい、「菊池桃子」というブランディングそのものが、とても大好きです。今回のリエディットで僕は人生目標を一つ達成したと断言できるほど、大事なコラボでした。これからも菊池桃子さんの名曲や菊池桃子ワールドのコンテンツをもっと世界に紹介していきたいと思います。
そして、菊池桃子本人からもコメントが届いている。
心地よい新たなスパイス、とくに私が耳に残るのはGood Friendの ”ごめんね” の声がリピートする箇所で、母国語の壁を超えてみんなで音楽を楽しむということは、こういう事だろうと感激しました。Night Tempoさん、最高です。
現在、昭和グルーヴ・プロジェクトと並行して、オリジナル・アルバムの制作も行っており、制作活動で日々忙しくしているNight Tempo。渡航制限が緩和されず、大好きな日本になかなか来ることが出来ない状況が続いており、自身のSNSでは昭和時代の写真と共に「昭和の日本」愛を綴っている。この昭和グルーヴ・シリーズとまもなくリリースされるであろうオリジナル・アルバムを引っ提げ、来日公演が早く実現する事を願うばかりである。
【配信情報】
タイトル:菊池桃子 - Night Tempo presents ザ・昭和グルーヴ
配信開始日:2021年9月10日(金)
発売元:VAP
収録曲:
1. Alfa Flight (Night Tempo Showa Groove Mix)
2. ガラスの草原 (Night Tempo Showa Groove Mix)
3. Good Friend(Night Tempo Showa Groove Mix)
4. Night Cruising (Night Tempo Showa Groove Mix)
【番組出演情報】
文化放送 「菊池桃子のライオンミュージックサタデー」
9月11日(土)10:00-11:00オンエア
【パーソナリティ】 菊池桃子
https://www.joqr.co.jp/qr/program/momoko/
コメント・ゲスト出演
Zip FM 「CULTURE RADIO via TOKYO」
9月11日(土)19:00-21:00
【DJ】 澤田修、たけうちほのか
https://zip-fm.co.jp/program/culture_tokyo/
韓国からリモート生出演
α-STATION(FM京都)「KP CONNECTION」
9月19日(日)11:00-12:00
【DJ】 谷口キヨコ
https://fm-kyoto.jp/blog/kp_connection/
コメント・ゲスト出演
【Night Tempo(ナイト・テンポ)プロフィール】
80年代のジャパニーズ・シティ・ポップや昭和歌謡、和モノ・ディスコ・チューンを再構築した「フューチャー・ファンク」の人気アーティストである、韓国人プロデューサー兼DJ。米国と日本を中心に活動する。竹内まりやの「プラスティック・ラブ」をリエディットして欧米でシティ・ポップ・ブームをネット中心に巻き起こした。角松敏生とダフト・パンクをこよなく敬愛する、昭和カセット・テープのコレクターでもある。昭和時代の名曲を現代にアップデートする『昭和グルーヴ』シリーズを2019年に始動。Winkを皮切りに、杏里、1986オメガトライブ、BaBe、斉藤由貴、工藤静香、松原みき、中山美穂、秋元薫とこれまで9タイトル、そして昭和アイドルのフォーカスした『昭和アイドル・グルーヴ』コンピレーションをリリース。2019年にフジロックフェスティバルに出演を果たし、同年秋には全国6都市を周る来日ツアーを成功させた。翌年2月には東京ドーム ローラースケートアリーナでバースデイ・イベントを開催。
■Night Tempo オフィシャルサイト/SNS
Official Website:https://nighttempo.com
Twitter:https://twitter.com/nighttempo
Instagram:https://www.instagram.com/nighttempo/
Facebook:https://www.facebook.com/nighttempo/
YouTube:https://www.youtube.com/nighttempo
Bandcamp:https://nighttempo.bandcamp.com/
Soundcloud:https://soundcloud.com/ntreboot
1984年に『青春のいじわる』でデビューし、同年にリリースされた、作詞・秋元康の2ndシングル『SUMMER EYES』では 第26回日本レコード大賞新人賞を受賞。清純派アイドルとして人気を博し、4thシングル『卒業ーGRADUATIONー』からは7作品連続でオリコン週間1位を獲得。シングル12作、オリジナルアルバム4作をリリース後、1988年に菊池桃子がボーカルとしてロックバンドRA MUを結成。フュージョンバンドであるプリズムのサポートメンバーを務めていたリーダー・松浦義和を中心に結成され、 そのエレクトロファンクと呼ばれるような音楽性が今もなお支持されている。 これまでリリースした、シングル12作、ベスト等を含むアルバム11作、更に、菊池桃子がボーカルのロックバンド「RA MU」のシングル・アルバムも含む計180曲が、サブスクリプション音楽ストリーミングサービスにて7月16日(金)より配信開始された。
菊池桃子・RA MUの楽曲は、Spotify、YouTube Music、Apple Musicなど主要ストリーミングサービスにて配信中。
https://lnk.to/Momoko_Kikuchi_Subscription
更にYouTubeチャンネルでは、菊池桃子・RA MUの80年代当時のミュージックビデオを順次解禁予定。
https://www.youtube.com/c/vapmusic02/featured