韓国女優イ・ヘイン(28)がボイス・フィッシング(電話詐欺)に遭っていたことがわかった。
イ・ヘインは去る25日夜に放送されたSBS「一晩のTV芸能」に出演し、「金融監督院を名乗る音声案内に、特に疑うこともなくキャッシュカードの番号を入力してしまったが、その後、携帯電話に3回の出金確認メッセージが届き、詐欺に気付いた」と語った。
続けて「出金完了のメッセージを受け取り、頭を殴られたような気分だった」とし、「引っ越しのために保証金として準備した矢先のことだった。苦労して貯めた5000万ウォン(約500万円)だったため、あまりに悲しい気分で、とにかく早く時間が過ぎ去ってほしいと思った」と当時の心境を語った。
また「本当に一瞬の出来事だった」と振り返ったイ・ヘインは、「(詐欺に)遭いたくて遭う人はいない」と涙を流した。
これを前にイ・ヘインは、自身のTwitterを通して「皆さん、力を貸してください。ボイス・フィッシングによる被害者がたくさんいます。人生で最もつらい日です。私が、希望を捨てないでいられることを願います」とし、詐欺に遭った事実を告白していた。
WOW!korea提供