【全文】Source Music、「GFRIEND」契約終了やファンの個人情報流出などを謝罪


Source Musicがガールズグループ「GFRIEND」の契約終了に関連して謝罪の意を伝えた。

11日、Source Musicはファンコミュニティ「Weverse」を通じて長文の立場文を掲載した。 Source Music側は「アーティストの契約終了をお知らせする過程がスムーズではなかったことについて申し訳ない」とし「何よりファンの皆様の悲しみや戸惑いなどをしっかりと察することができず、失望を与えたことをお詫び申し上げる」と伝えた。

続けて「契約終了日を控えた最後まで議論が続き、一連の事案を整理する時間が十分でなかった」と理由を説明した。また、「それにもかかわらず、きちんと決着をつけるべきだったが、失望感を抱かせてしまい、申し訳ない」と頭を下げた。

これを前に先月18日、所属事務所Source Musicは「GFRIENDとの専属契約が来る22日で終了する」と発表した。突然のニュースにネットユーザーの推測が続くと、19日、ファンコミュニティ「Weverse」に「GFRIEND」のメンバー6人は自筆の手紙を公開して、解散のニュースを事実化した。

一方、Source Musicは「GFRIEND」の契約終了以外にも個人情報流出やメンバーシップ払い戻しの過程などで発生した問題に対しても謝罪した。

以下、Source Musicの公式立場全文。

こんにちは。
Source Musicです。

アーティストの専属契約終了と関連した後続措置の過程で様々な問題がありました。Source Musicはこの問題について責任を痛感し、以下のようにお詫びの言葉をお伝えしたいと思います。

個人情報の流出に関して把握した内容と措置について申し上げます。

去る6月9日に「BUDDY MEMBERSHIP」(以下、メンバーシップ)の利用者を対象にGoogleサーベイを活用して、メンバーシップの払い戻し案内および情報を収集する過程で、権限設定のエラーにより約9分間に会員22人の個人情報が流出する事故が発生しました。

Source Musicはメンバーシップ運営次元で、一部の個人情報処理業務をプラットフォームに委託しているため、個人情報処理業務の委託者として徹底的に管理・監督しなければなりませんでしたが、これを疎かにした責任があります。この点お詫びいたします。対応措置としては、事故の事実を認知した後、直ちに不具合を正して、すぐに個人情報保護委員会に個人情報漏洩の事実を申告しました。個人情報が流出された会員様には別途のメールを送り、被害予防のための措置と被害受付及び相談先、補償案をご案内しました。

今回の個人情報流出事故で会員様にご心配をおかけすることになり、申し訳ありません。今後、内部情報セキュリティ管理システムを改善・整備し、再発しないようにします。

メンバーシップの払い戻し過程についてもお詫びいたします。

会社が提示した払い戻し方法が不適切だったというファンの皆様の指摘がありました。現実的にキャッシュの効用が低く、申請手続きが複雑で煩わしい等の問題提起に遅ればせながら追加方針を出しましたが、依然として不十分な対処でご不便をおかけしました。カード会社の電子支払決済代行業者(PG)を通じた一括決済の取り消しが現実的に不可能であり、大規模な払い戻しの過程で口座番号エラーなど金融事故が発生する可能性があることを考慮し、キャッシュ払い戻し方法を採択しましたが、結果的に適切ではない措置でした。

現金払い戻しをご案内する途中にも続けて問題がありました。お客様センターでの不慣れな応対や疎通の過程で、ファンの皆様に十分配慮できなかった表現など、すべての面で不足していることを露呈しました。深くお詫び申し上げます。

アーティストの契約終了をお知らせする過程がスムーズではなかったことについても、申し訳ありませんでした。

専属契約終了に関するご案内と後続措置が慎重に行われなかった点と、何よりファンの皆様の悲しみや戸惑いなどをしっかりと察することができず、失望を与えたことを心よりお詫び申し上げます。

契約終了日を控えた最後まで議論が続き、契約終了に関する一連の事案を整理する時間が十分でなかったため、色々と円滑ではありませんでした。それにもかかわらず、うまく締めくくるべきでしたが、ファンの皆様に深い失望感を抱かせてしまい、申し訳なく思っています。

ファンの皆様に様々なチャンネルを通じてお伝えいただくご意見を誠意を持って反映し、最後を締めくくるよう最善を尽くします。

改めて、ファンの皆様にお詫び申し上げます。

WOW!Korea提供

2021.06.11