≪韓国ドラマREVIEW≫「ヴィンチェンツォ」17話あらすじと撮影秘話…母との再会と別れ、悲しいシーンにソン・ジュンギも自然と涙=撮影裏話・あらすじ(動画あり)


※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

ドラマ「ヴィンチェンツォ」の撮影裏話。動画3:36から最後まで。今回は霊媒師に変身したチプラギのメンバーたちの撮影シーンの続きから。
まんまに罠にはまったオ社長の前で、チャヨンはアドリブでテクノダンスを披露。すると監督は「カット!テクノダンスしてるの?(笑)」と突っこみ、ソン・ジュンギは歌い出す。休憩時間には、チョン・ヨビンがユン・ビョンヒに「オッパ、メイキングカメラにハート見せてあげましょうか」と提案。
しかし、互いに考えたハートの形が違ったらしく、かみ合わず爆笑。「7か月もやってるのに、会わないのか?」とソン・ジュンギに突っ込まれる。

次は、クムガプラザでアドリブで行われたビールパーティーの様子から。
チェシン僧侶は1人で大熱唱。次にヴィンチェンツォコールが起きるも、「あそこに吊ってやろうか!」と脅し、歌は回避。しかしチャヨンは「なんで歌わないのよ!」と反発。しかし「外国の歌は知らないんだよ(笑)」とソン・ジュンギ。
撮影を忘れるほど、飲み会のように盛り上がっている現場。

次は、ヴィンチェンツォが再開した母とチャヨン3人で家族写真をとるシーン。
笑顔の写真から取る予定が、親子2人とも感情が高ぶり涙ぐんでしまう。「悲しいよ」とソン・ジュンギ。さらに、野外での親子2人の撮影シーンでも、ソン・ジュンギは自然と涙があふれる。そうして2人の撮影は終了。

ユン・ボクイン:こんいちは。ヴィンチェンツォの母オ・ギョンジャ役のユン・ボクインです。今日はチェンツォさんと色々話して撮影を終えました。まだ胸がいっぱいですね。参加できてとても幸せでした。ありがとうございました。

続いて、ヴィンチェンツォが母の死後荒れていくシーン。
目の色を変え、ハンソクの家に向かっていく。そしてチンピラたちと次々と倒していくアクションシーンへ。相手役の俳優と何度も殴るリハーサルをこなし、動きを確認。

今回は、ヴィンチェンツォのアクションシーンが印象的だ。細部にまでこだわり、モニタリングしているソン・ジュンギの表情が真剣そのものだった。俳優として、和気あいあいな時と引き締めるときの切り替えがよくわかる。

Youtube動画:「ヴィンチェンツォ」メイキング

●韓国ネットユーザーの反応●

「ソン・ジュンギもチョン・ヨビンも韓服が似合いすぎる」
「メイキングはずっと見ていても見飽きない」
「ユン・ビョンヒとチョン・ヨビン、ハートが合わないのが面白すぎる」
「ソン・ジュンギのアクションがかっこいい」
「チョン・ヨビンは時代劇でも見てみたい」

●あらすじ●

「ヴィンチェンツォ」17話では、ヴィンチェンツォ(ソン・ジュンギ)のためにクムガファミリーが活躍をする様子が描かれた。

母親を亡くしたヴィンチェンツォは、母親の殺害を指示した悪党のところへ向かった。「今後、お前たちに2つをやる。死よりもひどい羞恥心と苦痛の段階をゆっくり感じる死」と警告した。クムガプラザの人たちも自分たちのやり方でヴィンチェンツォを励まし、力を合わせてバベル潰しを本格的に手伝った。

「これまで私たちが弱者だと思っていたけど、弱者ではなくて強くなろうとしない人だった。これからは強くいってみようかと思うから、一緒に戦わせてほしい」というクァク社長(イ・ハンナ)の言葉は、クムガファミリー全員の気持ちがこもっていた。ヴィンチェンツォとチャヨン(チョン・ヨビン)、そしてクムガファミリーはバベルタワーを倒すために動いた。ハンソ(クァク・ドンヨン)からバベルタワーの分譲権パーティーに関する情報を得たヴィンチェンツォは、その日をD-DAYに決めて作戦を実行した。

ヴィンチェンツォは、パーティー現場での様子を録画し、バベルタワーの認可を無効にさせようとした。クムガファミリーの人たちはそれぞれパーティーに出席した議員や区議長らのところへ行って脅迫し、バベルタワー建設再検討命令を出させるのに成功した。

WOW!Korea提供

2021.06.10