CNBLUEジョン・ヨンファ、「テバク不動産」で繊細な感情表現で視聴者魅了

※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

「テバク不動産」でジョン・ヨンファ(CNBLUE)が、真実味のある感情演技で視聴者を魅了した。
ヨンファはKBS2水木ドラマ「テバク不動産」で、詐欺師の霊媒師オ・インボム役に扮して演技をしている。
26日に放送された「テバク不動産」13話では、オ・インボムとホン・ジア(チャン・ナラ)とが絡み合っていた過去の実体がすべて明らかになった。インボムに憑依したのっぺらぼうを退治するためにホン・ミジン(ペク・ウネ)がインボムに代わって霊媒になり、憑依された母をジアが刺し殺した。


これを知ったジアは、退魔をやめようとひとり去ってしまった。しかしインボムは、こんなジアを最後まで離さなかった。インボムはチュ事務長(カン・マルグム)の助けを借りてジアを見つけ出し、「生まれて初めて私に特別だと言ってくれたのも、良い人だと言ってくれたのもホン社長でした」と自身を慰めてくれたジアには言えなかった心を伝えた。インボムの心からの告白はジアを慰労するのはもちろん、視聴者まで感動させた。


何より、自身が霊媒だと知らずに生きていた時、インボムはジアによって過去の傷や押さえつけていた感情を慰労されたが、今回はインボムがジアの傷を慰労して感動を伝えた。こうしてヨンファは、インボムが受けた慰労と感謝の思いをそのままジアに表現してキャラクターの本心を繊細に描き出した。またヨンファは、過去の事件のせいで変わってしまったふたりの感情と心理的な変化を安定した表現力で視聴者を引き込んだ。
このようにヨンファは、毎回容易ではない感情の流れを視聴者にスムーズに伝達して共感を高めている。このため残った3話で見せる熱演に期待が集められている。

2021.05.27