女優のパク・ヘスが校内暴力に加害者に名指しされた中、最初の暴露者A氏が事実を修正した。
パク・ヘスではないということだ。
22日午後、A氏は有名オンラインコミュニティに「仕事を解決する間、掲示板を詳細に見ることができなかったが、こんなに大騒ぎになるとは思わなかった。コメントに何度も名前が挙がる方ではありません。本文に誰だと指定してもいなかったが、なぜその方がしきりに取り上げられるのかよく分かりません」と、パク・ヘスではないことを明らかにした。
これに先立ちA氏は、今月20日に同じオンラインコミュニティに「今は清純なイメージで人気の女優から校内暴力を受けた経験がある」とし、「母が作ってくれた弁当を10階の高さの建物から投げ捨てられ、めちゃくちゃになったがそれを見てげらげら笑い、髪の毛を引きずり教卓の前ではさみで髪を切られ笑いものにされた。海苔に入っている防腐剤を口に入れて飲み込むようにと言って髪を掴まれもした」と主張した。
その後、関連文にはこの文の中の加害者がパク・ヘスではないかという推測が続き、無分別な暴露文が相次いだ。さらに論議が高まると、パク・ヘス側は事実無根だと立場を表明した。
パク・ヘスの所属事務所側は、「当社はこの投稿の内容の真偽かどうかに対する具体的な調査を実施した。その結果、この投稿の数々が校内暴力に関する社会的雰囲気を悪用し、ひとえに俳優パク・ヘスを悪意的に害し、誹謗するための虚偽事実だということを確認した」と明らかにした。
そして、「パク・ヘスに対する悪意的な攻撃、誹謗文などを掲載、転送、流布するなどの一切の違法行為に対し、幅広く強硬な法的対応を予告する。刑事告訴はもちろん、民事上の損害賠償責任請求など法律が許す限度内で最大限強硬対応を取る予定であるため、これ以上の無分別な虚偽投稿の掲載、流布行為を直ちに中断してくださることを願う」と強調した。
また、パク・ヘスは23日に予定されていたKBS Cool FM「チョン・ウンジの歌謡広場」の出演もキャンセルした。これに最初の暴露者であるA氏がパク・ヘスではないと述べながら、事件は一段落するものと見られる。結局、突拍子もない暴露文に何の関係もないパク・ヘスだけが大きな打撃を受けたわけだ。
以下、A氏の投稿全文
弁当を台無しにして防腐剤を食べた校内暴力の内容を書いた元々投稿者です。これ以上追加文を書きたくないと思いましたが、しきりに私の文を引用した記事が出てきて、コミュニティで推測性のある文がどんどん大きくなったので改めて掲載します。私が受けた校内暴力の内容がとてもひどく、しきりに私の文を引用なさる記者の方々がいらっしゃるのですが、追加文にも書きましたが、パク・ヘスではないと言ったにもかかわらず、その方の写真と私の文がしきりに一緒に掲載されるので、もう一度明示いたします。
1.私が「一人ひとり応援してくださって感謝する」と追加の文を掲載したことは、文字通り勇気のない私に証人を探せ、頑張れ、とこのようにコメントを残してくださった方々に感謝を表しただけです。感謝の表現をしたことがそれとなくパク俳優を名指ししたという文が多く、修正をしたかったのです。原文でどんな主語のヒントも与えず、コメントも残したことがなく、追加の文で違うと明示しましたが、すでに世論が一方に過度に傾き、私ではないと言ったので、これ以上おかしく変質するようで、初めから文を削除するに至りました。
(2ページに続く)