※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
17日に放送されたtvNドラマ「哲仁王后」12話では、宴会が権力争いの場になる様子が描かれた。
哲宗(キム・ジョンヒョン)は王妃のソヨン(シン・ヘソン)の光るセンスで危機を逃れたが、キム左近(キム・テウ)の決定的な一発で再び挫折した。
ファジン(ソル・イナ)はオウォル(キム・ジュヨン)の死の背後にソヨンがいると思い、矢で狙って強い敵対心を表した。ソヨンはファジンとの仲を裂こうとする勢力がいることに気付いた。
哲宗を妨害する勢力の企みによって危機が続いた。ソヨンは宴会場をうろつく怪しい男を目撃し、男の顔立ちが現代で危険に陥れられたハン室長(イ・チョルミン)に似ていることに疑問を抱いた。気まずい思いで水刺間に向かったソヨンは宴会の料理に問題があったことを知った。食材はなく、料理人たちは毒の入った水を飲んで困った状況だった。ソヨンは哲宗が宴会準備に傾けた努力を知っているので、見過ごすわけにはいかなかった。ソヨンは王が送った料理人に装って水刺間に行き、王様の菜園にある材料を活用して斬新な料理の世界を披露しはじめた。
ソヨンの料理は哲宗の絶賛まで加わって全ての人を驚かせた。哲宗の気勢を抑えるために宴会準備を妨害していた勢力すら黙らせた完ぺきな“一発”となった。しかしこのまま終わるキム左近ではなかった。禁衛営に身分を偽っている者がいると哲宗に迫った。哲宗は計略であり、王権に対する挑戦だとキム左近に立ち向かったがそれだけではなかった。哲宗は誰一人力になってくれない“お飾り”の王の立場を実感した。死ぬほど努力しても変わるものはないという現実を痛感した。
哲宗は涙を流しながら祭壇に上がると怪しい音と共に祭壇が爆発し、傷を負った。
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