韓国のバラエティー番組「線を越えるやつら」で、女優チェ・ヒソが大韓帝国期の政治家イ・ワンヨンの親日行動に対して、怒りを表した。
23日午後MBC「線を越える奴ら」では、前回感動を呼んだ「光復節」特集に続く「“親日派”特集」を放送する。ソル・ミンソク、チョン・ヒョンム、キム・ジョンミン、ユ・ビョンジェ、チェ・ヒソは、独立のヒーローたちと反対の立場をとっていた“親日派”の悪行を暴いていく予定だ。
当時の“親日派”の代表で“売国奴”と聞いて最初に思い浮かぶ人物が、“国民の逆賊”イ・ワンヨンだ。スタッフによると、最近の収録でソル・ミンソクは「イ・ワンヨンが親日だと思ってたでしょう?最初は親米だったんだよ」と話し、関心が集まったという。イ・ワンヨンは親米から親露、親日へと権力に合わせて乗り換えていたそうだ。
イ・ワンヨンの没後に「閻魔大王に食べられないか心配だ」という記事が出るほど、売国奴と言われるような親日行為を繰り返していた。またイ・ワンヨンは自身の墓地を険しい山の奥で探していたといい、その理由が何なのか、注目が集まっている。
チェ・ヒソは、イ・ワンヨンの話を聞いて平常心を失った様子で怒りを表していたという。彼女はイ・ワンヨンについて「精神教育がしっかりなされていなかったようだ」と話したと伝えられた。
“親日派”について特集する「線を越えるやつら」は今日の午後9時10分に放送される。
WOW!korea提供