5日午後、ソウル・上岩洞MBC新社屋にて、MBC水木ミニシリーズ「キルミーヒールミー」の制作発表会が行われ、韓国俳優チソン、ファン・ジョンウムらが登壇した。
“七重人格”の男性主人公を演じるチソンは「今のところ、7つのうちの3つのキャラクターを演じている。残りのキャラクターはまだ台本に出てきていない」と紹介した。
さらに、「もちろん、多重人格の演技は簡単ではなかった。個人的にはフェリック・パクに愛情がある。多くの視聴者に笑いと涙を届けられるだろう」と述べた。
2012年「太陽を抱いた月」以後2年ぶりに「キルミーヒールミー」を手掛けたキム・ジンマンプロデューサーは「新年最初のドラマだ。7つの人格を持った人物の話で、韓国では初めての素材でありジャンルとなる」とし、「これまで映画や米国ドラマでよく使われていた似た素材が同時に始まる。しかし、差別性はある。多重人格の素材をテーマにより近づけた。ドラマが進行するにつれ、秘密に埋もれた家族史を通じてミステリーが繰り広げられる」と説明した。
「キルミーヒールミー」は韓国ドラマで初めて“七重人格”の男性主人公という新鮮な素材を採択、2015年のドラマ界を力強く導いていく。
チソン、ファン・ジョンウムの他にパク・ソジュン、キム・ユリ、オ・ミンソクなどが出演する「キルミーヒールミー」は7日午後10時より韓国でスタートする。