※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
「ザ・キング:永遠の君主」のイ・ミンホとキム・ゴウンが大韓帝国にやって来た。
25日午後に放送されたSBS金土ドラマ「ザ・キング:永遠の君主」(脚本キム・ウンスク、演出ペク・サンフン、チョン・ジヒョン)では大韓帝国に来たイ・ゴン(イ・ミンホ)とチョン・テウル(キム・ゴウン)の姿が描かれた。
イ・ゴンは再び大韓民国から平行世界の大韓帝国に戻った。チョ・ヨン(ウ・ドファン)は侵入者がいるという無線を受けたが、その侵入者が他ならぬイ・ゴンという点で大きく驚いた。
総理大臣ク・ソリョン(チョン・ウンチェ)はイ・ゴンがいないということに気づいて、皇宮に入って皇帝に会おうとした。ク・ソリョンはイ・ゴンに報告しなければならないとし、いきなり皇宮に入ってきた。「今が国家の危機事態だ」とノ・オクナム(キム・ヨンオク)と対抗した。ノ・オクナムは「誰も私を越えていけない」と神経を尖らせたが、ク・ソリョンは「力は私がより強い。線はこれから超える」と、ドアを開いた。
イ・ゴンが不在中だというク・ソリョン、ノ・オクナムの考えとは違い、イ・ゴンはその場にいた。ク・ソリョンは報告を終えた後、不在だったということを指摘しながら、「私に借りを作った」と話した。これにイ・ゴンは自身が大韓帝国の歴史であり、今の時間が後日、どのように記録されるか見るとし、「私は首相に借りを作れない」と威厳を持って話した。
以降、イ・ゴンが葬儀などに参加している間、ク・ソリョンは国政を続けた。自分の悪口を言う国会議員のスキャンダルを取り上げ、自分の力を見せつけたク・ソリョンはプヨン君(チョン・ムソン)を訪ね、「今の絵が世間の噂になるのに丁度良いのではないか。 こうしていれば、プヨン君が私の後ろ盾と考える人がいたら良い」と意味深長な笑みを浮かべた。
プヨン君をイ・ゴンも訪ねた。プヨン君はイ・ゴンがどこに行って来たのかも聞いており、2人は話を交わした。イ・ゴンは「私の父のいとこは私の側でしょうか。違いますか?」と尋ねた。プヨン君は「私の心を証明するためにでも、子供たちの首を打たなければならないのか。首を打てなくて道を塞いだ。どのような風聞がこうしたのか」と嘆いた。これにイ・ゴンは「私が噛みついたのではない。隠すことがあるのか。何もかも隠さないで欲しい」と訴えた。そして長く解けない問題だとし、封筒を残した。
イ・ゴンは大韓民国について考え続けた。図書館を眺めながら「同じところにいるか」と言い、図書館に1人で座ってチョン・テウルのことを考えた。これはチョン・テウルも同じだった。図書館で“平行宇宙”などの本を見るチョン・テウルもふとイ・ゴンを思い出した。以降、チョン・テウルは科学捜査チームの知人からイ・ゴンから受け取ったお金が本当にお金だったという事実を知ることになり、竹林で「本当にここに来たのか?」と話した。
チョン・テウルが竹林にいる間、急に大韓帝国の時間が止まった。イ・ゴンは時間が止まったのはと言い、数字を繰り返した。そしてチョ・ヨンに「パラレルワールドに行ってきた」と明かした。そしてイ・ゴンは稲妻が吹き付けると肩に痛みを感じ、彼の肩には燃えるような文様があり好奇心を高めた。
チョ・ヨンがしばらく離れた間にイ・ゴンは萬波息笛を得て消えた。そして11月11日だった。チョン・テウルはこれに先立ち、イ・ゴンが言った言葉を思い出して深刻になり、イ・ゴンから電話がかかってきた。チョン・テウルは慌てて切ったが再び電話が鳴り、イ・ゴンは「今日も遅くなるのか。会って行こうかなと思って待とうと」と話した。これにチョン・テウルは席を蹴って出た。
チョン・テウルが到着した所にはイ・ゴンとマキシムスがいた。イ・ゴンは「お金も返さないといけず、クーポンももっととらないといけなくて、君が元気かなと思ったりもして」と、帰ってきた理由を明らかにした。そして密かに出てきて、戻ったと話した。チョン・テウルは「本当に家があるのか」「あなたが見たという私の身分証の写真。そこで私は髪を縛っていたのか」と尋ねた。
イ・ゴンは「髪を縛っていた」と身分証などについて話した。チョン・テウルは「話にならない」と言い、イ・ゴンは「実際に見たら信じるのか。それなら行っても良い。一緒に行こう。私の世界に」と勧めた。そして2人は大韓帝国にやって来た。
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