「太四子」キム・ヒョンジュン、「『私は一人で暮らす』出演は夢のような時間だった」

「太四子」キム・ヒョンジュン、「『私は一人で暮らす』出演は夢のような時間だった」

韓国男性グループ「太四子」のキム・ヒョンジュンが「私は一人で暮らす」に出演した感想から配送の仕事、さらに「太四子」のコンサートについて話してくれた。

28日に放送されたMBC「私は一人で暮らす」で「太四子」のキム・ヒョンジュンが日常生活を初めて公開した。

キム・ヒョンジュンは一人暮らし歴15年であることを自慢したものの、経歴に反比例する“鍋使い”と理科実験室を彷彿とさせる高難易度のサイフォンコーヒーで天然な一面を見せ、笑いを呼んだ。

キム・ヒョンジュンはOSENのインタビューに「普段どおりに生活する様子を撮影したので、思っていたより気楽に撮影できた」とし、「番組開始当時から『私は一人で暮らす』の視聴者だったので、出演は夢のようだった。『シュガーマン』でもし反響があったら出てみたかったのが『私は一人で暮らす』だったので光栄だった」と感想を述べた。

昨年11月に「太四子」が久しぶりに一堂に会したJTBC「シュガーマン3」で話題になっていたキム・ヒョンジュンの配送の仕事についても細かく紹介され、注目を集めた。

彼は深夜配送に出て悪天候のなか心配する場面もあったものの、他の配送員と親しそうに挨拶をして、複雑な動線もうまく整理して配送業務を行う等プロフェッショナルな姿を見せ、スタジオを感嘆させた。自家用車での配送業務中には懐かしい歌を聴いてミニコンサートを連想させる彼のアドリブは、視聴者を休む間もなく楽しませてくれた。

一部では彼が「太四子」の再結成で人気を得た後は配送の仕事を辞めたのではという憶測も流れていたが、「私は一人で暮らす」の放送で仕事を続けている様子が映された。

キム・ヒョンジュンは「“クーパンマン”は『クーパン』のトラックに乗って配送を行う正社員で、僕はアルバイトの“クーパンフレクサー”だ。TV出演のためこの3か月間日中配送はできず、深夜や早朝配送を行っていた。夜間の配送はお客様が寝ているあいだに配送するため、玄関前配送が原則だ。実際にお客様に会うことはほぼない。警備室があるアパートに若い警備員の方がいて僕に気づいてくれることはある。少し前に会った警備員の方は『昔のキム・ヒョンジュンさんより今のキム・ヒョンジュンさんのほうがカッコいいです』と言ってアメをくださった。すごく感動した」と心温まるエピソードを話してくれた。

配送業務と芸能活動を並行する理由について「僕は芸能活動を長く続けてきたわけではないので、仕方ないことだがストレスが溜まってしまう。ひどい時もあった。でも隙間時間に配送の仕事をしていると、その時ばかりは体を動かすから余計なことを考えたりしないので、むしろ“癒しの時間”だ。これからも許される限り夜間に配送の仕事をしていきたいと思っている。大変な仕事ではあるが、夜間の配送は家具、水、猫のトイレの砂のような重い荷物はほぼないので、見かけよりはつらくない」とポジティブなマインドを見せた。

現在キム・ヒョンジュンは18年ぶりに「太四子」として芸能界に復帰し、飾り気のない素直な魅力で愛されている。4月にはファンが待ちに待った「太四子」の単独コンサートも開催される予定だ。

彼は「4月18日と19日、世宗大の太陽ホールで『太四子』の完全体コンサートが開かれる予定だ。『シュガーマン』以降4人で立つ初めてのステージなので、ファンの方にとっても特別だと思う。ただ、今はコロナウイルスの状況を見守っている。1日でも早く普通の生活が送れるようになって、ファンの方にお会い出来たらうれしい」と話した。

この日の「私は一人で暮らす」の視聴率は1部が8.9%、2部11.7%を記録し、金曜日の全バラエティー番組で1位を記録した。広告主の主要指標でチャンネル競争力があらわれる核心指標である20〜49歳の視聴率も1部は4.9%、2部が7.9%で、やはり全チャンネルで最も高い視聴率だった。

 

WOW!korea提供

 

2020.02.29