世界的なポッペラ歌手イム・ヒョンジュ(33)がセウォル号事故の追悼曲を発表したことが理由で、“ブラックリスト”入りしたと明かした。
去る13日に放送された「キム・スミのご飯は食べてる?」では、韓国が生んだ世界的ポッペラ歌手のイム・ヒョンジュが出演。この番組でイム・ヒョンジュは「審査員として出演していたオーディション番組の収録前日、テレビ局側から『出演しないでほしい』と連絡がきた」と暴露した。
イム・ヒョンジュは、大統領の前で歌った歴代8人目のアーティストとしても有名で、“国家行事の常連”として知られている。
しかし、イム・ヒョンジュによると出演キャンセルは青瓦台(大統領府)からの要請だったという。
イム・ヒョンジュは「突然、番組に出ないでほしいと言われて困惑し、理由を尋ねた。最初は話してくれなかったが、後に理由を教えてくれた。それによると、青瓦台(大統領府)から『イム・ヒョンジュは外していただきたい』と電話があったようだ」と説明。
「国民の一人として、セウォル号沈没事故を追悼する気持ちで追悼曲を歌った」と明かしたイム・ヒョンジュは「その何が罪だったのか。それ以降、テレビ局からのオファーは途切れ、スケジュールも全てキャンセルされた。周りからは、その曲(追悼曲)のせいではないかと…(指摘された)」と当時を振り返った。
WOW!korea提供