2020年、チソンの行動は非常に興味深い。去る2日に初放送されたtvNバラエティ「RUN」を通じてデビュー後初のレギュラー出演という新たな挑戦に乗り出したためだ。これだけでなく、チソンはすべてのランナーたちの夢と呼ばれるイタリアのフィレンチェで開かれる国際マラソンに参加する姿まで見せて、視聴者に一味違った楽しみを伝えた。
「RUN」第1回は、チソンの無数の魅力満載だった。 ランニングに対する熱い愛情を爆発させた姿から、メンバーたちを優しく面倒見る最年長の姿、純粋な魅力で見る人の気分まで良くする姿まで…。 作品で見られなかったチソンの再発見は番組の楽しさをさらに倍増させた。
「ランニングオタク」チソンの真骨頂は序盤から発揮された。 美しい北村(プクチョン)の街を走るチソンのペースは乱れなかった。 彼は、絶え間なくプレーしながらも呼吸を安定的に維持したのはもちろん、一つのチームを成したカン・ギヨン、ファン・ヒ、イ・テソンと歓迎の挨拶を交わす余裕まで披露した。
チソンの活躍は全速力で続いた。 世界新記録を保持したマラソン選手キプチョゲの映像を見て悟ったミッドフット走法で全力疾走して情熱を燃やす「チチョゲ(チソン+キプチョゲ)」として、ランニングの素人であるランナーらに準備ストレッチを几帳面に教えてくれたり、ランナーたちの士気を充電する頼もしい「チキャプテン(チソン+キャプテン)」の姿、めまぐるしいランニングが終わった後、パンを食べて元気を取り戻している「パンドリ(パンを好きな人)」などの魅力を惜しみなく披露し、多くのニックネーム所持者となった。
「ランティスト(RUN+アーティスト)」のリーダーとして縦横無尽なチソンのおかげでランニング・クルーたちの間では笑いが絶えなかった。 これを見た視聴者たちの木曜日の夜も癒された。とりわけ、見ているだけでも気分が良くなり、チソン7の熱い情熱とエネルギーは厳しい寒さもとろとろと溶かすだけに、あたたかい笑いを与えた。 本格的なフィレンツェ国際マラソンへの挑戦を控えたチソンが披露する活躍についても多くの期待が集まっている。