俳優チャ・インピョが、チョ・グク前法務部長官の甥の妻名義となっているマンションを購入した経緯についてコメントを発表した。
チョ・グク氏の甥は最近、自身の妻名義となっている京畿道龍仁のマンションを、ある有名芸能人に10億ウォンほどで売却したことを明らかにした。
物件を購入した芸能人として名前が挙がったチャ・インピョは30日、自身のFacebookでマンション購入に至った経緯を説明した。
以下、チャ・インピョのFacebookコメント全文。
こんにちは。チャ・インピョです。
突然の掲載となりました。芸能人として、本件を気にされている方々にお応えする義務があると思ったからです。
最近、私と妻の共同名義で購入したマンションについて、マスコミ各社から質問があったため説明することにしました。
私の妻シン・エラと子どもたちは、約5年に渡る留学生活を終えて今年の年末に帰国することになりました。
帰国後は娘たちが通う学校の近くに家族で暮らすため、京畿道の某マンションを購入しました。
マンションはポータルサイト「N」の不動産情報に掲載されていた物件で、該当地域の不動産仲介業者を通して購入しました。
該当の不動産仲介業者もまた、ポータルサイトに掲載されていた数社の中の1社でした。
物件の場所やマンションの広さが私たち5人家族に丁度良いと思い、10月初旬に購入しました。
物件の所有者は女性の方でした。売買契約書にも女性の名前だけが記入されていました。
しかし昨日夜(10月29日)7時頃、日刊紙の記者1名が取材目的で訪ねてきました。そして、私どもが購入したマンションは、現在私募ファンド問題が取り沙汰されている(チョ・グク氏の)甥の妻名義であり、それをどのように購入したのかを尋ねられました。
私は寝耳に水のことで驚きましたが、前述の通りの手順で購入したと答えました。
そして私たち夫婦は当該マンションの売主やそのご家族などとは一切関係がない旨を伝えました。
もし購入前に当該物件がそのような物件だと知っていたら当然購入はしなかったはずです。
「N」ポータル不動産に掲載されている多数の物件の中で、まさかその物件を私たちが購入することになるとは夢にも思いませんでした。
理由の如何を問わず、今回私どもがマンションを購入したことで不快な思いをされた方がいらっしゃいましたら、家族を代表してお詫びさせて頂きます。
物件を購入する際、今後は所有者が何をしている方なのか、どんな状況にある方なのか、難しいとは思いますが最大限把握してから慎重に進めたいと思います。
改めて申し上げますが、私どもはマンションの購入について前所有者とその親族の誰も存じ上げません。
全韓国国民が物件を購入するのと同様、サイトで物件を検索し、不動産業者に紹介してもらいました。そのため、どうか誤解のないようお願いいたします。
芸能人もまた、保護されるべき個人情報があると思っています。ある家族が子供たちと暮らす地域を決め、家を購入する。その情報は、保護されるべき個人的なことです。
5年ぶりに家族全員が同じ家で暮らし、新しい地域に早く馴染めるよう願っていましたが、今となっては今後どうなるかわかりません。
該当地域、該当マンションで暮らせるのか、暮らせないのか。また、暮らしても良いものなのか。これらの問題について妻と相談し、再考してから決定します。
本件について、マスコミ各社の方々には私どものマンション購入に対しこれ以上の言及は自制して頂き、個人情報を保護して下さるよう固くお願いいたします。
ありがとうございました。
WOW!korea提供