BIGBANGのD-LITEが所有したビルのテナントで入っている店が、女性を雇用して運営して摘発された事実が遅れて知られて騒動がおきているなかで、警察庁長官が該当の疑惑について確認中だと明らかにした。
警察庁長官は29日、ソウル・西大門区(ソデムング)渼芹洞(ミグンドン)の警察庁舍で開かれた記者懇談会で「BIGBANGのD-LITE所有のビルと関連した諜報を収集し、さまざまな疑惑が提起されていて検討してみなければならない」とし、「ソウル地方警察庁で客観的な疑惑提起なのかを確認している」と話した。
警察によると、D-LITE所有の江南区(カンナムグ)ノンヒョンドン(ノニョンドン)所在のビルのテナント4カ所が、4月22日、食品衛生法違反で取り締まられた。
警察はテナント4カ所の事業主および総支配人など8人を食品衛生法違反の疑いで立件し、5月14日から20日まで事業主4人を順に検察に送致した。
この中の1カ所は女性を雇用して遊興酒店を運営したことが分かった。 この店は1カ月の営業停止処分を受けたため来月16日から9月14日まで営業を停止する。
警察関係者は「売春の有無は現場で確認されたわけではないので、食品衛生法違反の疑いが適用された」と説明した。
他の3カ所は一般レストランと登録された建築台帳と違い、音響機器を設置したこと(施設基準違反)が問題となった。 これらの店には施設改修処分が下された。
警察は江南区庁と共に該当建物を点検する方針だ。
警察関係者は「取り締まりに関した具体的な事項は確定していない」と話した。 それと共に「遊興酒屋など風俗業者の不法営業行為を遮断するために、周期的に警察の各機能および関連機関と合同点検や取り締まりを実施してソウル警察庁風俗取り締まりチームを配置して持続的に売春など違法行為を厳しく取り締まる」と伝えた。