パク・ユチョン、性的暴行被害女性に対し1億ウォンの賠償命令

写真=10asia DB

裁判所がパク・ユチョンに対し、性的暴行被害女性A氏に1億ウォン(約1000万円)の損害賠償を支払う強制調整の決定を下した。

ソウル9調整回付は15日、A氏がパク・ユチョンを相手に起こした損害賠償請求訴訟でパク・ユチョンがA氏に1億ウォンを賠償するように決定する強制調整を締結した。

A氏は2016年12月、パク・ユチョンから性的暴行を受けたと警察に告訴した。2018年12月には、パク・ユチョンを相手に損害賠償請求訴訟を提起し、パク・ユチョン所有のオフィステルへの1億ウォンの仮差押えも申請した。

パク・ユチョン側は訴訟受付後3ヶ月間、意見書等を提出せず判決宣告期日が決まったが、一歩遅れて訴訟委任状と無弁論の判決宣告期日の取り消し通知が発送され、判決宣告が取り消された。

強制調整は2週間以内に双方が異議を提起しない場合、確定判決と同じ効力を持つようになる。

パク・ユチョンは今月2日、水原(スウォン)地裁で行われた麻薬類管理に関する法律違反の疑いで、懲役10ヶ月、執行猶予2年、追徴金140万ウォン(約14万円)と保護観察や麻薬治療などの宣告を受け、拘束28日後に釈放された。

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2019.07.18