薬物使用容疑で有罪となったパク・ユチョン(元JYJ、33)が、韓国地上波MBCへの出演停止リストに入った。
MBCは非定期で自社審議委員会をおこない、物議を醸している芸能人に対する出演停止および停止解除を議論している。明確なガイドラインがあるのではないが、事案によって審議委員会で議論しているという。
そんな中、最近薬物使用容疑で社会的に波紋を広げているパク・ユチョンが、MBCの出演停止リストに加わった。
先日おこなわれた結審公判で職業を聞かれたパク・ユチョンは「芸能人でした」と過去形で答えて注目を浴びた。その前には「違法薬物は使用していない」と記者会見で嘘をついたことで“不届き者”というレッテルが貼られた。そこに地上波の放送局への出演停止まで加わり、韓国内での芸能活動は事実上、容易ではないとみられる。
裁判が終わってから、水原(スウォン)拘置所を出たパク・ユチョンは「これから社会に多く奉仕しながら、一生懸命に、正直に努力する。たくさんの方々にご迷惑をおかけして改めて心よりお詫びする」と涙を見せた。
しかし釈放の翌日には、弟のパク・ユファンが自身のSNSに「僕は今日、ライブ放送をせずに兄さんと時間を過ごすつもりだ。ごめん。明日、必ず放送をする。みんな、改めてありがとう」というコメント共に写真を掲載。
公開された写真では、リビングでサングラスと帽子をかぶったパク・ユチョンが愛犬を抱いている。またパク・ユチョンの前にはファンからもらった手紙やプレゼントが並んでいる。
前日に拘置所で見せた姿とは180度違う表情が注目され、批判の声も多かった。
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