性的暴行を疑われて警察の調べを受けた韓国ボーイズグループ「SS501」メンバーの歌手キム・ヒョンジュン(マンネ、31)が、嫌疑なしと処分されたことを確認した。
11日、京畿道(キョンギド)一山(イルサン)東部警察署によると、キム・ヒョンジュンの強かん容疑について“嫌疑なし(証拠不十分)”の不起訴意見で10日に検察へ事件を送致したという。
警察は、ことし3月末、Aさんから「2010年5月に高陽(コヤン)市にある自宅に来たキム・ヒョンジュンから性的暴行をされた」という内容の告訴状を提出し、3か月間の捜査がおこなわれてきた。
告訴人であるAさんは告訴状で「明らかに拒否の意思を示したが、キム・ヒョンジュンが強圧的に性的暴行をした」と主張。
これに対してキム・ヒョンジュンは「合意による性関係だ」と犯罪容疑を強く否認し、Aさんを誣告罪と名誉棄損容疑で逆告訴した。
警察関係者は「両者の証言と当時の状況などを総合的に見た時、不起訴意見で結論付けた」と明らかにした。
今回のキム・ヒョンジュンに対する不起訴決定により、Aさんに対する逆告訴の捜査が本格化されるとみられる。
WOW!korea提供